風と木の詩 6 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592881568

作品紹介・あらすじ

後継者として子爵家へ引きとられたセルジュ。不幸にもピアノの才能が叔母エリザベートの野心に結びついてしまった。社交界の絶賛と屈辱を同時に浴びるが…。

感想・レビュー・書評

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  • さて6巻は…セルジュの子供の頃のお話。
    父親を早く亡くし、子爵家で教育を受けるセルジュ。
    心の支えであった母親の死と祖母の死。
    味方のいない屋敷暮らしで子供らしいことを許されない日々。
    妹からの恋とその残酷な結末。

    そしてロスマリネとオーギュの過去の関係

    様々な人物の過去と現在が交差して明らかになる6巻。

    7巻へ続く!!

  • 怒濤。

  • オーギュストに狂うジルベール、ジルベールを飼うオーギュスト。
    二人の歪んだ関係はセルジュを巻き込んで、一層の歪みを増す。しかし、それが二人を繋ぐ愛の形なのだった。

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著者プロフィール

1950年、徳島市に生まれる。徳島大学教育学部中退。68年『リンゴの罪』でデビュー。70年、雑誌連載をきっかけに上京。以後、SF、同性愛、音楽、歴史などを題材に多彩な執筆活動を展開。80年、『風と木の詩(うた)』『地球(テラ)へ…』により第25回小学館漫画賞を受賞。主な作品に『ファラオの墓』『イズァローン伝説』『私を月まで連れてって!』『紅にほふ』『天馬の血族』『マンガ日本の古典 吾妻鏡』などがある。京都精華大学にて2000年~教授就任。14年~18年学長。2014年紫綬褒章受章。

「2021年 『扉はひらく いくたびも 時代の証言者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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