男の華園 第2巻: A10大学男子新体操部 (白泉社文庫 く 3-10)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592882909

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ後、何だか文化祭だとかが終わった後のような気分になりました。
    じんわりしんみりする、面白かったとか幸せだったとかにほろりとします。
    先輩方最高。
    テツの乙女心大好きです(笑

  •  面白かったけど、男女問わず新体操はどこに行ったんだww

  • タイトルが・・BLくさい。表紙もあやしい。けど、少女マンガです。一般的かというと首をかしげざるを得ないが。桑田乃梨子はこれで漫画家?と思うほど、絵が下手だ。なのに、なんで、こんなおかしくて、ちょっとせつなくホロリとさせられるのか。不思議だ・・・。ほんと、小説家になった方がいいんじゃ?ってくらい絵が下手なんだけど、小説だと、この味わいは出ないだろうな。「犬小屋の上でタイプ打ってる犬の書く小説以下だ。」というフレーズに妙にはまってしまった。わかる人にしかわかんないだろうが、この犬というのはスヌーピーです。主人公のゆかりちゃん(男)が犬小屋の上で小説を書いてる図もあってかなりかわいい。そういう妙なとこにはまってるのかな?最終話の切なくもあったかいのがまたいいです。学生時代をちょっと思い出してほろりでした。

  • いじられキャラの主人公のゆかりを囲む登場人物達のやりとり、独特の間が好きな作品です。
    普通のコミックスで全巻揃えてますが、表紙画像がなかったのでこちらで登録しました。

  • せつなさ担当(泣)

    これはマジ泣きです。反則です先生…!
    普段さんざんじらしたりかわしたりして、
    この直球は反則です…!

  • 主人公は気弱な眼鏡の文学青年で、大学に入学してもやはり文学サークルに入って文学の世界に浸ろうと意気込んでいたのもつかの間、一癖もふた癖もある兄ちゃん(先輩)たちに捕まってしまい、なぜだか男子新体操の世界へと足を踏み入れていくのであった・・・

    と、いいながらも新体操がらみの話はたまーに大会とか練習とかやるぐらいのもんで、ほとんどは気ままでのんびりした大学生活のシーン。

    そんな主人公もいっちょ前に恋をするわけです。根暗な文学青年のうじうじとした隠遁した恋。あれこれ(無駄に)悩む主人公を茶化す先輩方とのやりとりであったり、空気感がいいのです。

    そして、2巻から登場する古屋哲というキャラクターがまたいい味を出しているのです。

    哲は男子新体操界であれば知る人ぞ知るトップ選手。そしてクールな二枚目。そんなモテ野郎が、主人公が密かに思いを寄せる雪乃と幼なじみだという。新体操でも顔でもその他諸々、何にも勝てそうなところのないライバルの出現で主人公ピンチ!・・・かと思いきや、その二枚目が一目惚れしてしまった相手は、なんとまさかの主人公(もちろん男)。

    こういうキャラが出てくると、通常はホモキャラ登場でギャグ路線へ向かうのか、と思いきや、この哲というキャラの主人公へ寄せる想いが割とガチでリアルに描かれている。それがもう、なんだか読んでてすごく、すごく切ないのです。しんしんと降る雪の中に一人たたずむような切なさ。是非、この切なさを味わってほしい。

  • コメントは第1巻のほうに書いたぜ!

  • 最終話で思いがけずぐっときた。
    この方のまんがはあったかい。タイトルはちょっとアレな感じですが健全なラブコメディというか、新体操に真摯に打ち込む男子大学生のグダグダ生活というか。
    とてもたのしいまんがです。部員がみんな源氏名みたいな名前なのもいい。
    あ、テツ→ユカリでしたね。間違えた。テツの濃い感じの愛がすきです。

  • この方の本はみんな好きです

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