パッション・パレ-ド: 朱鷺色三角2 (第1巻) (白泉社文庫)

著者 : 樹なつみ

• 白泉社 (1998年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ししぼんさんの感想 · 2011年10月21日]

大学生になって、古本屋で見つけて再会。
アメリカにバスケ留学したリン、日本で暮らすレイとつぼみの日常。毎日がままならない、独りぼっちのリン、生徒会長のジューンやモレリ・バスケのジョーカーたち、キングやグルーピーのアイラなど、日本の湿気たっぷりの先祖の妄執の物語から一気にアメリカ高校生白書に。

[夕依羽さんの感想 · 2010年4月14日]

前作『朱鷺色三角（ときいろトライアングル）』（全3巻）の続編。第二部という感じです。
主要登場人物は変わらず。微弱ながらも超能力を持つ主人公・霖の青春＆成長とラブストーリーがメインに展開し、引き続き異母兄の零や従妹の蕾も登場します。
他にもキャラクターが増えて、事件があったり巻き込まれたり、はたまた渦中の人物になってしまったり…
前作とは打って変わって、ダークな雰囲気や要素はあまりなく、どちらかというと明るめの爽やか青春ラブ＆サスペンス。
でもやっぱり穂津見家の血に抗えない人たちもいて、少しはドロドロした部分もあるのかも…？
個人的には、熱血な霖よりも前作の幼儚げな霖の方が好きかも。あー、でもこっちも好きだー！！

[mikamikaさんの感想 · 2007年10月19日]

面白い。
とりあえず読めば、きっと感動できる（断言する）

[ぶりさんの感想 · 2007年4月19日]

キング

[まいさんの感想 · 2007年4月4日]

爽やかだけどちょっとドロドロ(えぇぇ

[ルチルさんの感想 · 2006年11月22日]

前作、「朱鷺色三角」の血の因習とか力とか。少し重いテーマをがらりと変えて、舞台はアメリカ。環境が変って、のびのびと自分の思うとおりに生活してる主人公たちがいいです。

[あざみさんの感想 · 2006年9月21日]

すごくさわやかなマンガです。
それでいて読んだ後少し寂しくなって、また読みたくなる。

[Ngsmikさんの感想 · 2006年4月8日]

漫画って久々読むと、いい気分転換。全３冊、サク読。

[リナさんの感想 · 2004年10月20日]

「朱鷺色三角形」の続編として書かれたものですが、作画のタッチがガラリと変わり、全く別物の印象。前作の核となっていた“サイコパワー”のおどろおどろしさは影をひそめ、アメリカを舞台にした青春ストーリー。スポーツ選手の苦悩、人種差別、血の因縁…などが絡み、爽やか一辺倒では終わらない骨太な作品に仕上がってます。