- Amazon.co.jp ・マンガ (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592883159
感想・レビュー・書評
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傷つけられた時に痛いって感じることができるのはね、健全だってことですよ。だって侮辱された時に痛いって感じるためにはいつも侮辱されてない、大事にされてる…だからいまは侮辱されたんだ…だから痛いんだって比較できなきゃダメなんだもの。(赤木かん子)
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10歳の娘が一巻をもらいハマり、購入。もともと持っていたので読み返す。いつ読んでも、いいなぁと思う。
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2019.7.7市立図書館(次女)
(「川原泉は定期的に読みたくなる」という次女が、わたしが1巻を買って帰るのと前後して図書館に予約を入れてたのが回ってきた)
本編の終盤+スピンオフ3本。なかでは、ロレンス先生の親友ベルンハルトとの出会いと別れ「オペラ座の怪人」が切ない。それにしても、主人公3人のうちふたりまでは身近な男性と結ばれ、史緒さんだけキャリア街道を突き進むシングルという最終着地点は雇用均等法時代っぽいともいえる。巻末解説は赤木かん子。
→2019.8.3購入 -
長編1つ(「笑う大天使」)と、短編3つ(「空色の革命」「オペラ座の怪人」「夢だっていいじゃない」)からなる。文庫では全2巻。スーパーナチュラル要素有り。すべて素晴らしいが、なかでも、オペラ座の怪人」の「その電話に出るんじゃない!」に心打たれる。
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とてもよかった。知識は人を自由にする。軽やかに生きるんだ、人間よ。
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図書館で借りて読み。
三人それぞれの恋愛模様のような、兄妹愛のようなものが展開する最終巻。さわやかで面白かった。
最後の三人の卒業後の経歴を読んで、みんな「らしい」なあ。とほほえましい気持ちになった。 -
1巻を読んでいて、なかなか読みづらい作品だなぁと思っていたけど、この巻で超展開。面白い終わり方だった。
短編がどれも良くて、最後柚子と和音の結婚相手に納得だし、史緒がお兄さんと仲良く暮らしているようで安心しました。