バビロンまで何マイル (白泉社文庫)

著者 : 川原泉

• 白泉社 (1997年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ししぼんさんの感想 · 2012年4月19日]

子供の頃雑木林で助けたノームのお礼を高校生になってもらった今ではお互いを理解しがたい存在に感じる幼馴染の二人。ぴかっと光ると行って、またぴかっと光ると戻る取れない指輪を嵌めた二人は、あらゆる言語を理解できるようになり、まずは恐竜時代に飛ばされる。そして、また指輪が光り、ボルジア家の支配する中世イタリアへ。そこでルクレツィアや兄のチェーザレの歴史的日常に巻き込まれ...。

もっと色んな時代の話が読みたかったなぁ。きっとボルジアさんの話が長すぎて打ち切られたんだろうけど、川原泉的に語られるボルジア家の没落が濃厚でとても面白かった。

[seathunderさんの感想 · 2012年1月9日]

私がチェーザレ・ボルジアに興味を持つきっかけとなった作品。

[kleiberさんの感想 · 2011年8月29日]

文庫本では完結していた、という不思議な本。

[fmさんの感想 · 2011年7月5日]

友人に勧められて出会った1冊。ぱっと見絵はなんかなぁと思ったけど、ハマった。川原さんの独特な雰囲気が好き。
『笑う大天使』とか『ブレーメン』とかも好きだなぁ

[つさんの感想 · 2011年7月2日]

主人公コンビがかわいい
途中からチェーザレ話に突入してそのままバビロンのバの字も見えないうちに終わりという・・・もっと続いてくれたらよかったのに

[ごっちさんの感想 · 2011年5月11日]

コミックスで完結しなかったので、完結した文庫版も買うはめに。でもちゃんと終わってスッキリした。

[すみれさんの感想 · 2010年8月21日]

　普通のコミックスで１巻が出たきり。ずーっと完結を待っていたのを覚えています。
　序盤で恐竜のいる時代に主人公ふたりがトリップしたのは、指輪の効果を紹介するためだけだったのか、あるいはあんな調子で本来は１話完結っぽくいろんな時代を行き来させるつもりがボルジアの話に入りこみ過ぎてしまったのか。

[忍田鳩子さんの感想 · 2010年6月14日]

久々に読み返して、やっぱり混沌とした印象。
絵はまだ昔の状態でとても好きなんだけど、
当時花ゆめで、何ヶ月も休んで(隔月連載だったんだっけ? でも予定通り掲載されなかった記憶がある)、それでこの内容だから、ぜんぜんよくわからんかったんだよなあ。
まとめて読んだらやっぱりおもしろいけど、誰もが思っていることだろうがこれはつづけてほしかった。いろいろあった時期だったんだろうなあ。

[園也さんの感想 · 2010年6月3日]

もっと続きが読みたかったまんが。チェザーレのエピソードとか。インフルエンザで絶滅しちゃう恐竜がかわいそう。

[仮名子さんの感想 · 2010年5月25日]

相変わらずの川原ワールド。ハマる。
完結させて欲しかったという思いで★４つの評価です。