バビロンまで何マイル (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 1249
感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883180

感想・レビュー・書評

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  • ファンタジー+SF+世界史。

    余り言うとネタバレになりますのでアレなんですが。
    アルフォンソ君という、歴史上それ程重要でない人物がしばらく忘れられなくなります。

    コミックスでは完結しておらず、文庫版の加筆で一応話にケリをつけてあります。購入の際はご注意を。

    それでも続きが・・・続きが読みたい。
    もっとカーラ様による歴史観を見せて、いや、魅せていただきたい・・・!
    そんな漫画です。

  • 幼馴染の男女がルネサンス期イタリアへタイムスリップ
    悪名高いボルジア家に居候して時代の趨勢を見る
    チェーザレ・ボルジアがかっこいいのはもちろんですが、ドン・ミケロットが渋くて素敵

  • 世界史好き、受験生にもオススメかも(一部の歴史だけど)。

  • 2010年4月19日購入。

  •  川原泉さんの漫画は友人に勧められて読んだのですが、これの文庫版は初版が97年なのですね。漫画の単行はもっと前に出ていたということでしょう。私は愛読者の中心世代からは大分離れていると思われますが、それでも面白い。まあ、内容からいってあまり流行に関係するようなたぐいの笑いではないのだと思われますが。
     すべて内容を覚えているにもかかわらず、ふと手に取って適当にページをめくり、ニヤニヤしてしまうような良作です。

     幼馴染の(表紙に載ってる)2人が変な小人(グノーシスとかいうらしい)からもらった指輪でタイムスリップするお話。恐竜のいる世界に行ったり、中世バチカンでチェーザレ・ボルジアやら妹のルクレツィアやらと関わってきます。恐竜のほうはともかく、チェーザレあたりの話は一応史実にのっとっているあたりが川原さんらしい。

  • この漫画を読まなければ、私はボルジアを知ることはなかったんだろうなぁ

  • ようやく完結。最後は切なく哀しい。

  • これもすごく面白いです。誰かにおすすめしたい作品

  • 昔の職場で隣の席にいた映像ディレクターさんに借りたことをきっかけに、
    他の作品も探して興味深く読破しているカーラさまの作品。
    こういうのを描いてしまう人や出版するカイシャや
    はまっちゃう読者がいるということは、
    私みたいな人間にとっては救いである。

  • すごくいい。でももしかしたら、これって途中で終わってるのかも。
    きっと本当はバビロンまで行く予定だったんだろうなあ。

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