美内すずえ傑作選 (14) (白泉社文庫 み 1-37)

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  • / ISBN・EAN: 9784592883746

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  • 同時収録作品

    ナポレオンと私
    水色のマリー
    お嬢さんは原始人
    ソフィの人形劇
    たなばた
    エリザベスの太陽
    ナオは光の中で
    ルナの休日

  • それこそ40年近く前に「別マ」で読んで、
    いつかもう一度読みたい...と永年願っていたのが
    十年越しくらいでかないました(^ ^

    ガラスの仮面以前の、かなり古い作品集。
    読んだことあるのは、タイトル作のみでしたが、
    その他の作品もなかなか味がある(^ ^

    今読むと、実はかなり差別的な表現が多い(^ ^;
    巻末にもちゃんと断り書きがあるくらい(^ ^;
    が、あの当時はそういう風潮が主流だったし、
    基本的にはそのまま復刻されているようです。
    さすがに「らい病」は直されてたけど(^ ^;

    あと、絵柄が古くさいのも仕方がないというか、
    当時はかなり斬新な表現だったはずなので、
    それはその後の「漫画界」の進化の影響。

    コマ割り、構図なども、今の漫画の方が
    ずっと自由度が高いしダイナミックではある。
    が、この時代をリアルタイムで知っている身には
    ある種のノスタルジーを感じられてよい(^ ^

    赤い女神なんか、ストーリーの本質はいいんだし
    誰か「リメイク」しないかなぁ...などと思った(^ ^

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著者プロフィール

1951年2月20日生まれ、大阪府出身。16才の時、「山の月と子だぬきと」が集英社「別冊マーガレット」で金賞を受賞し、高校生漫画家としてデビュー。 1976年から連載の「ガラスの仮面」(白泉社)は、少女漫画史上、空前のロングセラー作品として、各界から絶大な支持を受け、TVアニメ化、ドラマ化、舞台化されている。伝奇ロマン「アマテラス」(白泉社)では、自らの神秘体験を盛り込んだ作品として知られる。『妖鬼妃伝』で1982年度講談社漫画賞、『ガラスの仮面』で1995年度日本漫画家協会賞優秀賞。

「2023年 『人形の墓 美内すずえ作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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