ル-とソロモン (第1巻) (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1998年12月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883784

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  • 遺伝的な問題か否か、あっという間に巨体化した雑種犬のソロモンと、
    飼い主となったウォーカー家の人々。
    絵柄はかわいらしいが、
    異常に思索的な(要するに人間臭い)犬と周囲の人々が、
    辛辣なやり取りを展開する短編連作マンガ。
    ソロモンと、彼が「チビちゃん」と呼ぶ幼い次女ルー(ルシール)の仲は良好で、
    二人(?)が醸し出すほのぼのとした空気にホッとする。

    【2巻感想に続く】

  • ルーになりたい。ソロモンに守られたい。

  • 母の本。
    ギャグ!
    がんばってるルーがステキ。

  • 三原作品には珍しく女の子が多くて華やか。実質的にヒロインのピアがたいへん魅力的。最初は完全な敵役なのだが、徐々に内面が描かれていく。世間でもうできてしまった自分に対するイメージは、なかなか覆せない辛さってあるよね。

  • 巨大な犬ソロモンと飼い主ピアとルーの泣き笑い劇場。解説:若木未生。

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著者プロフィール

三原順(みはら じゅん)
マンガ家。本名・鈴木順子。1952年10月7日札幌に生まれる。1973年、「別冊マーガレット」掲載の「ぼくらのお見合い」でデビュー。1975年から1981年にわたり「花とゆめ」で連載された『はみだしっ子』シリーズによって熱狂的支持層を獲得、以降もセルフマーダー・シリーズ、『X Day』、『ムーン・ライティング』シリーズ等の名作・傑作で読者に感銘を与え続ける。1995年3月20日、病気のため42歳で死去。

「2019年 『かくれちゃったのだぁれだ 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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