月と博士 (白泉社文庫)

著者 :
  • 白泉社 (1999年3月1日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592883876

感想・レビュー・書評

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  • 月光の毒に静かに冒されたのか、
    月の満ち欠けに見入り、魅入られてしまった博士の話「月と博士」を初めとする
    玄妙にして不条理でファンタジックな掌編マンガ集。
    シュール系ネタには、
    ちょっと昔の諸星大二郎作品と雰囲気が似ているものもある、
    かと思えば吾妻ひでおかっ、とツッコミたくなる瞬間も(笑)

    • darkavengersさん
      坂田作品は「村野」しか読んだ事がないので諸星大二郎作品に雰囲気が似ているしかも吾妻ひでおっていうこの「月と博士」が気になります。
      坂田作品は「村野」しか読んだ事がないので諸星大二郎作品に雰囲気が似ているしかも吾妻ひでおっていうこの「月と博士」が気になります。
      2013/03/18
    • 深川夏眠さん
      花丸&コメントありがとうございます。
      ずーっと気にしていながら手を出しそびれているマンガがいろいろありまして、
      『村野』もその一つです(...
      花丸&コメントありがとうございます。
      ずーっと気にしていながら手を出しそびれているマンガがいろいろありまして、
      『村野』もその一つです(汗)買おうかなぁ……。
      今回『月と博士』&『ライム博士の12ヶ月』
      マッドサイエンティストもの(笑)を2冊続けてダーッと読みましたが、
      面白かったです(本当は☆3.5くらい)。
      『月と博士』はシュールなショートショート集で、とぼけ加減とか、
      ネタによっては投げっ放しでオチていないとか、そんな点から即座に
      諸星&吾妻両氏を連想してしまったのでした(汗)
      2013/03/18
  • わたしの、ファースト・坂田靖子

  • どの短編も大好き、幽霊いいよね。

  • 好きですねぇ。坂田さんの本は。
    漫画の短編集です。

    坂田靖子さんの世界観がよく出てるなーと。
    SFっぽいようなそうでないような。
    不思議な感じでぼくは非常に好きです。

    悲しい話もあったりして…ちょっと泣きそうになることも。

    美少年が沢山出てくる気がします。

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著者プロフィール

大阪府高槻市出身、石川県金沢市在住。1975年、『花とゆめ』掲載の「再婚狂騒曲」でデビュー。以来、白泉社、小学館など幅広い雑誌で活躍。英国を舞台にした作品のほか、さまざまなファンタジーや日本の怪談・説話を素地にした作品も多い。『闇夜の本』『バジル氏の優雅な生活』『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』『水の森奇譚』『芋の葉に聞いた咄』『磯の貝に聴いた咄』『堤中納言物語』『伊平次とわらわ』など多数。

「2008年 『王朝貴族のおまじない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂田靖子の作品

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