ジェラ-ルとジャック (白泉社文庫 よ 4-1)

著者 : よしながふみ

• 白泉社 (2004年5月19日発売)

感想・レビュー・書評

[2008007さんの感想 · 2008年7月12日]

大爆笑（笑）
萌ええはないですよね、この人の描く面白さって。
ジェラールの執筆する官能小説のくだりが秀逸。
フランス革命も相まって、大河感も味わえます★

[閣下。さんの感想 · 2008年6月29日]

やっぱり、よしながふみの漫画は面白い。
ジェラールとジャックの心の結びつきがよく分かるし
何よりジェラールがジャックに惚れた時の「これは…恋か？」の描写が自然で良い！！

中盤から急に歴史的な要素が混じって「えぇぇ！？」となるけれど
よしなが氏の力量で見事に描きあげてしまうのが凄い。
ただちょっと唐突過ぎてびっくりしたと言えばびっくりしたけど。
走馬灯のように流れるラストが一番のお気に入り。

[毛ミドリさんの感想 · 2008年6月18日]

じつはまだ文庫を買ってない…。

[じょーんずさんの感想 · 2008年5月20日]

歴史とか、あっ！と思わせるお話。

[藤井さんさんの感想 · 2008年5月18日]

BLなんだけれど他のBLとは明らかに違う作品。さらりとしているのに奥が深ーい！
個人的にはお料理上手でクールなシャルロットが結構好きだったり☆

[キサラギさんの感想 · 2008年4月15日]

１巻完結。

[翼月 碧依さんの感想 · 2008年3月8日]

読者の予想をことごとく良い意味で裏切ってくれます！これが本当のハッピーエンド！

[yayayaさんの感想 · 2008年3月4日]

フランス革命前のパリ。男娼に売られた貴族の少年ジャックは客としてやってきたジェラールと出会った。

[ｺｻｷさんの感想 · 2008年2月19日]

読者の予想を、いい意味で裏切ってくれる展開に感動。幸せに暮らしてくれ〜！

[キクコさんの感想 · 2008年1月9日]

凄まじく面白かった！
本屋さんに大奥３巻を買いに行ったけどなくって。
代わりにコレ読んでなかったので文庫版を買ってみました。
元伯爵の子供が男娼館に売られてそこで銀髪隻眼の男に出会う。
この二人が主軸で話が進みますが面白いのと同時にホント話が上手いなぁと感心します。
”ここならこう来るだろう”というマニュアル的なものを上手くすり抜けて「おお！！」って展開をしてくれる感じ。

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回（平成14年度）講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回（2005年度）センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回（平成18年度）文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた？（20）』 で使われていた紹介文から引用しています。」