紅茶王子 第12巻 (白泉社文庫 や 4-20)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592884729

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ最終巻。
    素直な感想といえば、最終回に向けてのあまりの怒涛の展開に、あっという間に終わった感じ。

    当初の頃ののんびりした空気はどこへやら。
    アッサムのお母さん世代の過去の謎がどんどん明かされ、そしてアッサムの『人間になる』と発言。

    紅茶王子が人間になるために出される条件。

    それらのエピソードが押し寄せて、あれ?ハルカが奈子を好きだった気持ちは?とか、そめこやアールグレイの心情などが描かれる前に終わってしまった為、消化不良を否めない終わり方とはなっているかも。

    けれどもアッサムと奈子にとって、あのラストは綺麗な終わり方ではなかったのかな~と思う。

    私的にはそめこのその後が気になるなぁ。

  • 紅茶の国の素敵な王子様とのステキな思い出は
    なかったことになってしまったけれど



    これもひとつのハッピーエンド
    続きは「紅茶王子の姫君」を見て補完ですね

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