小さなお茶会 (白泉社文庫 ね 1-2)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592886006

感想・レビュー・書評

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  • 猫の夫婦、ご主人がモップ、奥さんがぷりん。平凡だけど、ほのぼのとした日常が描かれています。何度も読み返したくなる話です。日々の幸せは、ちょっとしたプリズムみたいに、見方を変えることに得られると教えられた漫画です。

  • 読み終わった後残ったのは、あたたかさと少しの寂しさだった。
    柔らかいタッチで描かれた猫のもっぷとぷりん。
    彼らの日々はファンタジーだ。
    何もこわいことは起こらない。
    起こらないけど知っている。
    知っているからこそ、優しくなれる。

    寂しいとおもうのは、
    まだ春の寒さと暖かさのはざまにいるからかもしれない。

  • お茶を飲む時間をもらっているような
    気がします、

    どうしたって
    なごんでしまう。

  • 子供の頃くりかえし読んだ漫画

  •  日々疲れてゆっくりしたいな、と思いながらこの本を開く。 そこにはのんびりとした夫婦のティータイムがある。 日常、夢の世界、路地裏の異世界、太陽も月も、星ですら彼らの近くに降り立ち、和やかな笑顔を浮かべている。<br>
     幼い頃から、絵本を紐解くようにこの本を見て、小さな事で一喜一憂し、言葉の優しさに思い至る。 誰かに届くような言葉を、わたしも生み出したい。 大きな木のようにそこに居る、あの詩人の詩が、私にそう思わせる。 心の上澄み、たった一言に全ての感情を込めて。

  • とてもほんわか、ふわふわしてます。やさしい気持ちになります。

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