- Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592886051
感想・レビュー・書評
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遠藤淑子さん描くパワフルヒロインの中で、最もお上品なのがシェンナ姫ですが、中身はいつもの痛快なほど傍若無人でお人好しですね。
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姫と魔法使い。
少女漫画では使い古された設定ですが、ただひとつ違っていたのは姫は通販マニアだったのです……ではなく、見た夢を現実にできる能力をもっていたのです。
遠藤淑子の『姫』といえば、貧乏国のエッシェンシュタイン王国のエヴァンジェリン姫がいますが、シェナ姫は正真正銘のお姫様育ち。
無謀でわがままで無邪気で世間知らず、でも憎めないのは、マーズに対する一途な恋心……なんだよな、あれ。
遠藤淑子がロマンチックな少女漫画を描くとこうなる、という作品で地味ですがまとまって読みやすいです。 -
未来は君のものだ、とかって、自分が思っててもいいんだけど、やっぱり人に言われたいなと思う。
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これもオマケ漫画読みたさに購入(笑)
読み終わって幸せな気分になれるので、遠藤さんの漫画は大好きです❤(^^*) -
私は前半部の連載よりも、後半の短編たちのが好きでした。
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自称「眠りの森の美女」という、グータラで寝てばかりいるシェンナ姫の趣味は、通販だった……。遠藤ワールドが炸裂している一冊(^^)
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甘辛く煮付けられたりしそうな魔法使いと、通販好きのぐうたらなお姫様の話です。
台詞の軽妙な掛け合いが面白いですよ〜