執事の分際 (白泉社文庫)

  • 白泉社 (2005年11月15日発売)
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本棚登録 : 1094
レビュー : 88
  • Amazon.co.jp ・マンガ (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592886266

感想・レビュー・書評

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  • この話とか『ジェラールとジャック』を読むと
    確かに『西洋骨董洋菓子店』とか『大奥』はBLではない。
    『きのう何食べた?』もゲイカップルが出てくるだけでBLではないかも。

    番外編?の『シノワズリ』から数えると親子2代?3代?に相当する時間が流れる。
    その間にフランス革命が起こったりする割に
    貴族であるアントワーヌに身の危険が迫ることなく(経済的危機はあるが)
    平穏な生活を送れていたりとかするのは
    正直ちょっと時代考証が甘いような気がしないでもないのだが
    そこはアントワーヌのおバカっぷりでカバーできてるのかなと。
    気にならないとは言わないけど、気にするのが馬鹿馬鹿しいとは思った。

    吹き出しの中にはない手書きの台詞の可笑しさと
    ラブシーンの色気が無理なく共存してるのがよしながさんの力量なのかな。
    色っぽいんだけど生々しさがないのがいいと思う。個人的に。

  • いくら敏腕でも遊んで暮らせる金をあの激動の時代に用意するってのは…って苦笑いしたけどBLはファンタジー!!!!

  • 大好きなBL漫画です。
    何度も読み返しては感動する。よしながさんて本当にすごい。

    フランス宮廷が舞台でこの主従関係、しかも下克上。
    これを探していました!という私にとっては涙モノの本。
    あっさりした絵柄も好きです。

  • 私のなかではおフランスBLの金字塔。
    執事×おぼっちゃま。
    この本からよしながさんのマンガを読むようになりました。
    そしてよしながさんのマンガでいちばんすきなのもこの本。
    「ジェラールとジャック」もだいすきですが、下克上がだいすきなので、こっちの方がさらにだいすき。
    本編もいいけど「シノワズリ」がいいよね…。

  • 2011 11/5読了。友達に借りた。
    よしながふみは最近読み出したけど、BLシーンがあるのは初めて?
    金髪わがまま坊っちゃんと、黒髪クール執事の話。きゅんきゅんした。そういうシーンはどきどきした。

  • ストロングな甘さ。単純にこのジャンルを読み慣れない自分からすると新鮮だった。

  • 時はフランス革命期。貴族のおぼっちゃんと執事のBLストーリー。背景がしっかり描き込まれてるのがよしなが流。ただのBLではなく、読ませます。

  • この人の作品はほんと愛というか、想いが全てというか。
    ユーモアも残酷さも時の流れも
    人間愛に溢れていて本当に素敵。

  • 良かった〜〜!!最初の二篇は切ない……!!!この方はフランス貴族のBLを描かせたら右に出るものはいないな…!!!表題作「執事の分際」も、執事×主人という言っちゃあなんだがありきたり設定なのにぐいぐい読まされた。この2人の情事がとても色っぽい。アントワーヌが貴族の娘に惚れられて(そしてアントワーヌの気を引くためにクロードにアプローチ)クロードが嫉妬する話、可愛かった。そしてそのオチが、その娘は49のオッサンに嫁ぐ前だった、というのがよしながふみらしい、なんとも言えないオチだった。

  • 掛け合いは軽妙なのに、思い合っているのはちゃんと分かる。下克上する側される側どちらも矜持があっていい。

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著者プロフィール

よしなが ふみ
東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒、同大学院法学研究科中退。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2001年にドラマ化されたうえ、翌年2002年第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。白泉社「月刊メロディ」で『大奥』を連載しており、2006年第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、2010年に実写映画化されている。
ほかの作品に、『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』『きのう何食べた?』などがある。

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