八雲立つ (第1巻) (白泉社文庫 い 1-18)

著者 :
  • 白泉社
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感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592888017

感想・レビュー・書評

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  • 後書きは2巻以降にあると思われる話のネタバレしてるので注意。

  • 独特の世界観で圧巻です。
    衣装がダサいのが気にならないほど、筋がしっかりとしています

  • 一巻が面白くて、残りの巻をまとめ買いした。
    いっき読みをしたからかもしれないが、途中から人物関係がごちゃごちゃになった。
    一巻は星5つ、一巻は。
    全部買って後悔はしなかったけど、一巻だけしか読まなくても良かったかもしれない……。

  • 時々、それはないだろってご都合主義もあるんだけどね…
    特に最終回の最後の最後とか(えー)
    でもとても魅力的なお話だからいいのだ。
    (寧ろそうでなかった場合の読後感とか、想像する方が恐ろしい気もするしなー)

    神事とか何とかの妖しい雰囲気、個性的なキャラクターたち、
    何より、闇己くんの七地に対する執着がたまらん。

    古代編は、後世に伝わってるのと何か話が違うんですけどΣ
    …ってところがすごくイイと思います。うん。

  • そらでスサノオの「八雲立つ」を言えるきっかけを作った漫画。大好き。

  • 面白かった!

    大和王朝成立以前から続く出雲のシャーマン一族が
    世界の滅亡を食い止めるファンタジー。
    途中から始まった古代編と現代編がそういうことだったのかー!!
    となるところは圧巻。

    古代神道・日本書紀・古事記…等々参考文献も
    読んでみたくなった。

    樹なつみさんは今のところ外れなし。
    話も毎度しっかりしてるし、キャラクターも魅力的。
    すごい作家さんだなーと思う。

  • おもしろい。
    闇己と七地の関係性が何とも言えない。
    ずっと一緒にいてほしい。どんな姿になっても。

  • ずっと大好きな作品。登録は、せっかくなので愛蔵版Verを!
    前世モノとか好きな方にはオススメ。

  •  再読です。
     やっぱり闇己と七地くんの力関係がすき!

  • 「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」――スサノオノミコトが妻を娶った際に読んだとされる、喜びの歌。本作では、大和王朝によって滅ぼされた、古代出雲族の呪詛がこめられた歌、という解釈がされている。

    普通の大学生として暮らしていた七地健生は、巫覡である布椎闇己とともに、1700年前の古代出雲族の怨念を昇華させるために必要な神剣探しを始めることになる。

    昨今、巫女さん=萌えが多かったので、男の巫覡が登場する作品はとても新鮮に感じました。
    設定の細部までこだわりがあって、すごいの一言でしか表わせません。

    この作者の作品で共通して言えることは、男性キャラの色気が半端ないところだと勝手に思ってるんですが、その中でも闇己は1位2位を争える程のキャラだと思います。

    本当に男性キャラを魅力的に描くのが毎度上手いな~。

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