正岡子規と近代俳句 (ビジュアルでつかむ! 俳句の達人たち)
- ほるぷ出版 (2024年4月3日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784593104048
作品紹介・あらすじ
みなさんは、正岡子規を知っていますか?
江戸時代から世の中が大きく変わった明治時代に、俳句や短歌をはじめとする文学の改革を推し進めた文学者です。
正岡子規のすごいところは、急速に近代化する社会の変化を受けて、俳句などの文学を新しい時代の人々の心にひびくものにしようと考えたところ。「写生」という方法を提案し、その後の日本文学に大きなえいきょうをあたえました。
35年弱という短い生がいの中で、よりよい表現方法を追求し続けた子規。
その代表作と、子規の意志をついだ仲間たちや、近代の秀句までをしょうかいします。
この1冊で、きみも正岡子規と近代俳句がわかる!
感想・レビュー・書評
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すごくいい。俳句という17文字しかない文学形式ならではの、伝記的な記事のそこここに、同時期に詠まれた俳句を配して子規の一生を時系列にビジュアライズしながら解説する図書。藤田真一さんの解説もすばらしい。相関図もわかりやすい。子規の入門書として大人にも勧めたい良書。
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