- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593500062
感想・レビュー・書評
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大好きなポール・ガルドンの『3びきのくま』!
森に住む熊たちの留守宅に女の子が侵入してあちこち荒らす、という有名な童話ですが、ガルドン版はこの女の子が外見からして既にエキセントリックでとても良い……!
無断で他人の家に入ったり、置いてあったお粥を勝手に食べたり、あまつさえ家財道具を破壊したりと、かなりやりたい放題の女の子。
読めば私も娘も熊(特に小熊)への同情の念を禁じ得ないんですけど、どうやらこれって元々は子どもの躾やマナー教育の反面教師的な側面を持つお話っぽい(Wikipediaより)。
そう言われてみると、ガルドンの描く女の子のふんわりした禍々しさにより深みが増すようで、ますます目が離せなくなるのであります。
よく見ると熊の目とか爪とかもかなり怖い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023年10月。4年生向け
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夏休みなので少し長いお話にも挑戦。
キャンディが来たとき くまはー? と聞いてきました。くまがいなくなったことに気づいたようです。でっかいくまのセリフをでっかい声で読むと笑っていました。 -
ポール・ガルドン (著), 多田 裕美 (翻訳)
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3匹のクマの絵本を一冊だけ買うならこれ!これ!女の子が嫌な感じで大好き!!
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廉価版より、ぜひこの本物を読んでほしい。
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キャンディ、全然かわいくない!!
昔から思ってたけど、結構怖い話 -
昔ばなし特有の“3回”をくり返す愉快なおはなしです。
登場するくまとおんなのこの表情に注目です。自分のお子さんに聞かせるように楽しくよんでみてください。10分くらいでよめます。 -
娘4歳5ヶ月、息子1歳8ヶ月時、図書館にて借り
「なにこのキャンディっていうこ。ひどい子~」
とぶーぶー。
「小さいクマかわいそすぎ!!イスなおしてあげたい!!」
だって。