- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593500307
感想・レビュー・書評
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細い線でやさしく描いた絵。
特徴がなく、印象に残らなさそうなガンピーさんの顔。
だからこそ想像がふくらみます。
まず最初に男の子と女の子が登場します。
この絵本を読み始めた子どもが男の子でも女の子でもどちらでも、絵本に登場する子どもにまず親しみをもって、自分も絵本の世界に入り、船に乗るイメージがわくようにという意図があったのかもしれないと思いました。
ガンピーさんは子どもたちや動物を受け入れて自分の船に乗せます。
同じ船に乗るということは、人生を意味しているのかな??
人生には様々な出会いがあり、共に旅をする。
共に生きていくために約束事は不可欠です。
自分とは全く異なる誰かと生きていくために、すぐ相手を切り捨てるのではなく、ガンピーさんのような寛容さをもって色々な考え方、生き方があることを受け止めたいと思いました。
息子もお気に入りの絵本です。
ガンピーさんはにこにこ笑いながら船をこぎます。
しかし、船がひっくり返るページから野原を歩くページまでは無表情なのです。
ガンピーさんの表情の変化にも注目。
最後は一つのテーブルをみんなで囲みながらお茶を飲むシーン。
仲直りをしたのかな??
心がほっこりする絵本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やさしいガンピーさんの舟に、次々と乗りたがる友だち。大人しくする約束だけれど、やっぱり…。みんなびしょ濡れになって、それでも誰も誰かを咎めたりしないのは、ガンピーさんの人徳ですねえ。ラストにみんなで飲むお茶、美味しそう!
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〝お人好しで、気立ての良い<ガンビ-さん>は、小舟を一艘もっていました。ある日、ガンビ-さんは舟遊びに出かけようとすると「一緒に連れてって」と、子どもたちが言いました。「いいとも、喧嘩さえしなけりゃね」...続いて「乗せて下さい」と言って乗りこんできたのは
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2歳からおすすめ。
繰り返し系。
絵柄や優しい世界観が好き。
ほっこりとした気持ちになれる。日々の忙しさと対極の世界に惹かれる。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/711427 -
良かった
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舟と言うか大きなボートと言うか、何人乗るのかな?沈まずによく帰って来たものだ。
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ガンピーさんがやさしかった!