キャッツ: ボス猫・グロウルタイガー絶対絶命

  • ほるぷ出版
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593502165

感想・レビュー・書評

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  • 文がノーベル賞詩人のT.S.エリオット、絵がエロール・ル・カインの最強コンビに加えて、訳が詩人の田村隆一と、これまた強力な助っ人という贅沢な絵本。タテが18.5cm,ヨコが26.5cmの変形中盤サイズ。お話というほどのものもなく(けっして悪い意味ではなく)、これはひたすらに言葉のリズムとル・カインの絵を楽しむもの。ル・カインは、ここでも絵のタッチを変えていて、「ボス猫」の絵と「ピークとポリクル」の絵とでは別人とまではいかないまでも、かなりな違いを見せている。シャム猫集団の絵がなんとも魅力的だ。

  • T.S. エリオット (著), エロール ル・カイン (イラスト), 田村 隆一 (翻訳)

  • 目で見て音(語感)で楽しむ絵本

  • 劇団四季の「キャッツ」の絵本。
    猫好き必見。
    絵の精密さが見どころ。どちらかというと大人向け。

  • 大人向けの絵本だと思います。エロール・ル・カインの怪しげな絵と、T.S.エリオットの詩のような文章が効いています。

  • 劇団四季好きな人にはおもいっきり浸れる本ではないかと思います。
    私は浸れる。
    絵もル・カインだし。

  • 9月に劇団四季のCATSを観に行くので。グロールタイガーとランパスキャットとジェリクル舞踏会のお話三つ掲載。ランパスキャットはミュージカル化されていないので、初めて知りました。始めは犬の話なので、あれっ?と思ったら、ランパスキャットが現れただけで犬の大群があっという間に逃げ帰るという、出落ちモノ。エリオット氏のお猫様至上主義が滲みでてると言えましょうか。あと、ジェリクルキャッツどもが可愛くてしょーがないな。ジェリクルキャッツは白と黒!(*´∇`*)♪

  • キャッツ劇場にて購入。
    グロウルタイガーか、なんとも可愛い!!

    ランパスは、ミュージカルより大分見た目が怖いぞ

  • 余白の面を生かした構成や
    イラストが魅力的です。

     ジェリクル・ムーンは 輝いて
     ジェリクル おいでよ 舞踏会

    白黒ネコがかわいいな~

  • 2012.6.17.sun

    【経路】
    図書館。

    【感想】
    ミュージカル「キャッツ」の原作らしいのだけど、理解出来なかった。あれ?こんなだった??
    内容が面白いは思わなかったけど、音読する楽しさのある本だね。
    特に最後の「ジェリクルの歌」はそれこそミュージカルで見たいかんじ。踊ることこそ人生(猫生?)だ!みたいな世界観は現実逃避したくなる麻薬的な魅力がある。惹きつけられる。

    【内容メモ】
    ●キャッツ ボス猫・グロウルタイガー絶体絶命
    ●ピークとポリクルの大げんか
    ●ジェリクルの歌

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著者プロフィール

1888年ー1965年 アメリカ・セントルイスに生まれ、1928年、イギリスに帰化。『荒地』を発表、詩人としてゆるぎない名声を確立。1948年、ノーベル賞受賞。

「2015年 『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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