- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593502745
感想・レビュー・書評
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エロール・ル・カインの遺作であるが猫の表情がどれも憎めない感じがする。
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趣味っぽい
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絵に一目ぼれ。「大魔術師ミストフェリーズ」「マンゴとランプルの悪ガキコンビ」の2作。エロール・ル・カインの遺作だそうで。文章(詩)のT・Sエリオットはノーベル文学賞受賞者らしいです。ストーリー性のある絵本という風でないので、訳さずに英文で味わうのがもしかしたら向いているのかも。でも絵がとにかく好みなので満足満足^^
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大魔術師ミストフェリーズの超絶マジック、マンゴとランプルの悪ガキコンビの大暴れ。もとは詩なので落ちがないのですね。猫たちのドヤ顔と、人間たちの戸惑い顔が笑えます。
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言い回しが難しかったり、独特ですが、その言葉のリズム感とかゴロを楽しんでる気がします。
ルカインの挿絵も物語に絶妙な彩りを加えてくれています。 -
T.S. エリオット (著), エロール ル・カイン (イラスト), 田村 隆一 (翻訳)
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エロール ル・ルカインって冷たいイメージがあるけど
この絵本のミストフェリーズは、めっちゃかわいい
マンゴとランブルも肥えててかわいい
ミュージカルの方は、きりっとした感じ
遺作なんですね
そう思わないで気軽に愛でたいかわいい絵本です -
なんか、面白いわ…
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イラストは文句なしの美しさ。ただ、2週間前に読んで既に内容忘れてるレベル・・・
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T・S・エリオットの詩に、エロール・ル・カインの絵、そして詩人の田村隆一訳という、理想のトリオによる『キャッツ』の第2弾。お話自体はきわめてシンプル。むしろ言葉の響きやリズムを楽しむもの。「大魔術師ミストフェリーズ」と「マンゴとランプルの悪ガキコンビ」の2話を収録。絵も内容も前者が優る。表紙はそのハイライトシーン。夕暮れ時の絵も素敵だ。また、そのつど表情の変わるネコの眼も見どころの一つ。ただし、ル・カインが目当てで、最初の1冊にというのなら、本書はお勧めしない。これは、最初にあげたトリオを楽しむものです。