- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593503704
感想・レビュー・書評
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一日中考え事をしている年とった大人のロバと、あっちこっち飛び跳ねている子どものうさぎ。ろばは物知りで教えたがり、うさぎは何でも知りたがり。ピッタリあいそうだが、ろばが「どうして空は青いか」を教えようとするとうさぎはもう別のことを知りたくなりじっとしていられない。ロバはがっかりするが・・。
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「これは「科学する心はこうして育つ」という話だ。じっと座って講義を聞いていても、「なぜ?」の心は育たない。それより子どもの内に本当に知りたいことができたとき、目にするもの、体験すること、出会うこと、すべてが吸収され深く納得できるのだ。教えたがりのロバも、子うさぎといっしょに出かけてみると知らない事にいっぱい出合う。知識を深めるための入り口は「どうして?」「なぜ?」をたくさん集めること、そして試してみること、これが”科学する心”の基本。」(別冊太陽『かがくする心の絵本100』の紹介より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サリー グリンドリー (著), スーザン バーレイ (イラスト), Sally Grindley (原著), Susan Varley (原著), 角野 栄子 (翻訳)
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年老いたロバとじっとしていないウサギ
世界を知る面白さをほのぼの描いている
スーザンバーレイの絵もすてき
ちょっと長くて間が飽きるかな…
遠目が効かない場面も少しあるけど…なんとかなるかな? -
どうしてそらがあおいのか、ご存知ですか?物知りのろばがうさぎに教えようとする度、うさぎは遊びに行ってしまいます。でも、そんなろばにも知らないことがあって…。いい天気の日に、野原を駆け回りたくなるような作品です。スーザン・バーレイ特集第五弾。(はま)
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2010年1月に読んだ本
なんでも知っているロバと
ちっとも話しが聞けないうさぎのお話
でも二人が仲良しなのが素敵です