くもりときどきミートボール

  • ほるぷ出版
3.79
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本棚登録 : 205
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593504299

作品紹介・あらすじ

カミカミゴックンの町では、一日に3回、空からたべものがふってくる。トーストにオレンジジュース、ソーセージにベイクド・ビーンズ、それからときには、羊の肉料理とゼリー。そんなふうにおいしい生活がつづいていたけれど、ある日天候が悪化して、ふってくるものがどんどん大きく、大量になった。スパゲッティが町をしばりあげ、ホットケーキが学校をつつみ、ミートボールが家をつぶして、町は大混乱。たまらなくなった人々は、パンでいかだをつくってにげだした…。

感想・レビュー・書評

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  • ホットケ-キの好きなお爺ちゃんの「もの凄いお話」・・・〝カミカミゴックという可笑しな名前の町では、一日に3回、空から食べ物が降ってくる! トーストにオレンジジュ-ス、ソーセ-ジにミートボ-ル、それからときには、羊の肉料理とゼリ-が...そんなふうに、美味しい生活が続いていたある日、天候が悪化して、食べ物がどんどん大きくなり、大量に降り始めた! スパゲッテイが町を縛りあげ、ホットケ-キが学校をくるみ、ミートボ-ルが家を潰して、町は大混乱に・・・〟<ジュディ&ロン>の驚きの大爆笑絵本。

  • 2023.6.15 5-2

  • 「カミカミゴックンの町では、一日に3回、空からたべものがふってくる。トーストにオレンジジュース、ソーセージにベイクド・ビーンズ、それからときには、羊の肉料理とゼリー。そんなふうにおいしい生活がつづいていたけれど、ある日天候が悪化して、ふってくるものがどんどん大きく、大量になった。スパゲッティが町をしばりあげ、ホットケーキが学校をつつみ、ミートボールが家をつぶして、町は大混乱。たまらなくなった人々は、パンでいかだをつくってにげだした…。」

  • オレンジジュースやスープの雨が降って、目玉焼きをのせた雲が流れてきてハンバーガーやトーストの嵐が吹く…食べるものが朝昼晩空から降ってくるカミカミゴックンの町。
    7歳の息子は町のおいしい生活に「いいねぇ~」とうっとり、衛生局が残飯を無駄にせず犬や猫に与えたり土に埋めて肥料にして花を咲かせるシステムには「考えてるねぇ~」と感心しまくり。
    天候悪化が起こったのはなぜなんだろう。前半の夢のようなバラ色の世界が後半は一転して悪夢のような世界になってしまってドキドキ。
    後を引きずる終わり方でこのシュールから抜け出せない。

  • 0y3m
    ニュースな会で劇団ひとりさんがオススメしていたので読んでみた。娘には長すぎるし難しすぎるので、もう少し成長したら改めて読んでみようと思う。わたし個人的には空から食べ物が降ってくる、なんともファンタジーな感じがなんか面白かった。

  • 何でもあればいいわけではない!

  • 読書感想画用に勧められたけど、ジュースとかスーブとか、実際にイメージしてしまって気持ち悪い、と思ってしまった…

  • 図書館
    不条理系かと思いきや結構ホラー

  • 息子、このシリーズが大好きで、3冊をよく読み聞かせにも持ってくるし、自分でパラパラ読んでいます。最初偶然に3のパイシリーズを店頭で安くなっていたので買ったのですが、絵風からしてあんまり好きじゃないかなと思っていたら、パイ好きゆえに、はまったようです。

    映画にもなりましたが、私は映画より、この原作の方が断然好きです。こんな町に住んでみたいと思いましたが(献立や買い物に行かなくてもいいなんて、なんて最高(笑))、やっぱり食べたいものが選べないのは不自由ですよね。
    このありえないような想像の世界を、小さいうちに、いっぱい堪能してほしいと思います。

  • 【読了メモ】(141001 21:05) 文 Judi Barrett、絵 Ron Barrett、訳 青山南『くもりときどきミートボール』 /ほるぷ出版/2004 Jun 30th/なんという食育本…怖いけどよくぞここまで組み込んだなぁ/原題 "Cloudy with a chance of meatballs"

  • 2013.10.9 5-1

  • 本当にこんな町があったら面白いなって思いました。

  •  カミカミゴックンの町には、食べ物を売っている店が一軒もない。それは、空からどっさり食べ物がふってくるから。でも、そんなカミカミゴックンの町に異変が…。

  • 寝るときにおじいちゃんが話してくれた話という設定。
    カミカミゴックンという村があり、人々は食糧を作ったり買う必要がなかった。なぜなら空から降ってくるから。後半、異常気象で大変になっていくんだけれど、ハンバーガーやらホットケーキやら、どーんと降ってくるので子どもは楽しいだろう。

  • 絵がシュールで少し苦手ですが、ストーリーが面白い!

    食べ物が空から降ってくるなんて、ステキすぎる\(^^)/

  • おじいちゃんが話してくれたカミカミゴックンという小さな町の不思議な話。
    食べ物が一日3回空から降ってくるなんて!
    主婦としてはすごく楽だし夢のよう(笑)
    天気予報ならぬ食べ物予想があるというのも面白いです。
    でもある日から天気が変になり食べ物が巨大化。
    量もどんどん増えてきてメニューもめちゃくちゃになり人々の手に負えなくなってきます。
    この生活を続けられないのは名残惜しいけれど・・・やっぱり移住しかないでしょうね。
    笑えるけれどちょっと毒も感じる絵本。

  • 読み聞かせ 12分

    空から食べものが降ってくる町の異常気象のお話。
    遠目がきかないが、読み聞かせをするとよくきいてくれます。

  • 選書会で、子どもたちが選んだ本。

  • 2009.3.18

  • おじいちゃんが語るふしぎな町のできごと。雨のかわりに色々な食べ物が降ってくる!?
    面白いお話だけど、ちょっと長いから年長さん〜がいいかも。

  • おじいちゃんが話してくれた不思議な町の話。
    カミカミゴックンという小さな町は、見た目は普通の町だったが、1日に3回ご飯時になると空から雨や雪の変わりに食べ物が降ってくるという不思議な場所だった・・・

  •  パンケーキ、ドーナッツ、ピザ、スパゲティ、マカロニ、ハンバーガー、ミートボール、アイスクリーム……食べ物が空から降ってくる不思議な町、カミカミゴックンの町で起きたお話です。話してくれたのは、おじいちゃん。一体、何が起きたのでしょう?[フィ、食べ物、天気、春、冬]

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