- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593504886
感想・レビュー・書評
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いかにも外国のえほんらしい細密に描き込んだ絵が素晴らしい。ルネサンス期の絵の雰囲気がある。文字を知らない南の国の羽を持ったライオンの王子が、クマ王の北の国に行って、本の面白さに目覚める話。
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北の国にある宝物、これは沢山の本たちです。
本から、いろいろな知識を吸収できますよ。
翼をもたライオン、これは、翼を使えない環境で育てば、翼はただの飾り物。これを使いこなすには、鳥に習うのが一番。ふくろうさんに教えてもらいます。
また、王子は、読み書きができませんでしたが、北の国の王様から教えてもらいます。
自国にもどり、父に北国のすばらしさを伝え、今後、両国の発展が期待できると思います。
知恵を得るということは、その知恵を使い、知らない人たちへ安心を与える役目を持つ。
また、素直に聞く耳を持たないと、せっかくの知恵を得る機会を逃してしまう。
そして、知恵を得るには、同じ場所に止まっていては得られない。外に冒険することにより、新しい知恵を得ることができる。
冒険を忘れてしまった大人たちへもいいかもしれません。 -
「本は、だれとでもわけあえる宝ものだ」
ファンタジー作品は、こうやって紡がれていくのだなあと思う。すてきな本の絵本。(12分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #つばさをもらったライオン #クリスコノヴァー #遠藤育枝 #ほるぷ出版 -
ライオンの王子に生えた翼は、二つの国を取り持つ平和の翼でした。
知りたいことが書いてある本は宝ですね。
本はともだち
大好きな言葉です、 -
タイトルからは予想できなかった素晴らしい内容に感銘を受けました。
本の素晴らしさが自然に伝わってくる素敵な絵本。
こういう絵本に出逢うと、まだまだ自分の知らない素晴らしい絵本が世の中にはたくさんあるんだな、もっともっと出逢いたい!と思わせてくれる一冊。
子供たちには宮殿とか黄金とかそう言う言葉があまり馴染みがなく入ってこないのか、あまりウケなかったが親として私はとても気に入った。 -
美麗な表紙と読書メーターの読友さんのコメントを読んで衝動買いしてしまった絵本。
大きいので置き場所には苦労しそうですが、猫&本好きにおすすめの一冊です。 -
・翼というのが知識をあらわしていると考えられる。
・学ぶことの大切さを直接教えてくれる物語である。 -
絵がとても好き。
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2018/8/19 16:40
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2016.05 5-2