どこでもない場所 (海外秀作絵本)

  • ほるぷ出版
3.91
  • (21)
  • (22)
  • (22)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 223
レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593505166

作品紹介・あらすじ

想像してごらん。海のためいき、波のささやき、スーツケースからこぼれだしあなたを夢の世界へつれてゆく、そんな場所を…。カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスがえがく、ここでもあそこでもない、不思議な場所。想像力にみちたイラストレーションが、見るものを奇妙な世界へさそいこむ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シュールというよりはだまし絵に近い?
    自然が溶けだして流れ込んでるような絵が多い印象
    文章で気に入ったのは「硬い水、ながれる光 足もとを凍った空がながれていく」
    絵で気に入ったのは、聖堂からNYのやつと屋根裏部屋が都市へと繋がってるようなやつ、あとカーテンのワルツ

  • トリックアートのような…すごく不思議な世界にどっぷりはまってしまった。

    ずーーーっと見ていたくなる
    なんだろう この感じ。おもしろい

    どこでもない場所へ
    さあ、あなたも

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「トリックアートのような」
      マグリットにも似た、あっと言わせるイラストレーターですよね、邦訳も「終わらない夜」や「真昼の夢」が出てますね。
      ...
      「トリックアートのような」
      マグリットにも似た、あっと言わせるイラストレーターですよね、邦訳も「終わらない夜」や「真昼の夢」が出てますね。
      Rob Gonsalvesで検索したら、もっと色々と見られて面白いですよ!
      2013/03/12
  • 想像してごらん。
    その呼びかけが、何度も心の中でポーンと響きます。

    ページをめくるたびに広がる奇妙で、幻想的な世界。
    エッシャーの絵のような。
    境界がぼやけて、にじんで、溶け合ってゆく…

    こういう絵、とても好きなのでながめているだけで、いつのまにか時間が過ぎてしまいます。

  • さすがに3冊目となると食傷気味。

  • 絵本としては写実に近く、内容もうちの子にはまだ早いかなあという気はしたが、興味を持って読んだ様子。不思議さを理解できているのだと思う。

  • 2016 8/13

  • 20160416

  • 以前読んだ『終わらない夜』
    http://booklog.jp/users/heart-place/archives/1/4593504384
    と同じ作家のもの。

    前に読んだ空を描いた日本作家の本と比べると、
    やはり『画力』『スケールの大きさ』のレベルの違いが感じられる。
    (→人の感じ方はそれぞれだからしょうがないんだけどねー。苦笑。)

    大好きな空が大きな海といつの間にか置き換わる。
    圧迫された視界が広々とした奥行き感に変わる瞬間。

    写実的になり過ぎない丁寧な作風。
    脳内で湧き出る想像力。
    『セーラ・L・トムソン』の文字のみ表記されるので、
    その人が描いているのかと思ってたけど、
    詩を書いた人だった。

    絵を描いたのは『 ロブ・ゴンサルヴェス』。
    『レメディオス・バロ』、
    特に『ルネ・マグリット』に感銘を受けたとあった。
    うん。
    最初読んだ時は『マグリット』のイメージがまず浮かんだもんね。

    で、相も変わらず、詩よりか絵にくぎ付け。笑

    『シュールレアリズム』と言う言葉を『ダリ』で知ったけど、
    多分人間の本能に近い部分を刺激するような気がする。
    さらに『だまし絵』が加わることで、
    既成概念に凝り固まった脳みそがバグを起こし、
    堅く詰まった脳細胞に新鮮な血液が送り込まれるのじゃないかな。。。
    長い間利用されずに埃をかぶっていた、
    シナプスとかニューロンとかがこの本で通電されて・・・
    (以下略。笑)

    目の状態が良く無く、
    精神的にも結構辛い毎日なのだが、
    寝る前に読んだらすーっと眠りに落ちた。

    読者にプラスの効果をもたらす、
    それこそが『良書』。

    ○市立図書館所蔵

  • どの絵も魅力的で、次のページを捲るのが楽しみで仕方ない。ただの騙し絵ではなくて、物語が感じられるところがすごく好き。
    絵に添えられた文章も素敵で、それぞれの絵ごとに絵本が作れるのでは…続きが読みたくなってしまうのが玉に瑕?かもしれない。

  • 前2作が気に入ったので、図書館で借りた。(YAに分類されていた。)

    ここは、どこにつながっているだろう。
    さあ、どこでもない場所へ。

    表紙の絵はどうかなぁと思ったけれど、裏表紙の絵はいい感じだったので、期待できそうだと思いながら、どこでもない場所へ向かう。
    どうしてこうなるかな、同じモチーフだな、と思うものもあったけれど、パワーアップしていると感じた。
    本の絵とチェスの絵では、風刺がきいていて、文が有効だと初めて思った。
    貝の絵では、夢の浮遊感が感じられたし、カーテンの絵では、なぜか『レキシントンの幽霊』を思い出した。

全26件中 1 - 10件を表示

セーラ・L.トムソンの作品

ツイートする