978-4-593-53475-3
C8097¥1600E
消えた鍵の謎 12分の一の冒険②
2012年11月30日 第1刷発行
作:マリアン・マローン
訳:橋本恵(はしもと めぐみ)
発行所:株式会社ほるぷ出版
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カバー袖より
アメリカのシカゴ美術館には、本物の12分の1の大きさで作られた、本物そっくりのミニチュアルームがある。
魔法の鍵を手に入れ、ミニチュアルームへ入れるようになったルーシーとジャックだが、そのカギを盗まれてしまった。
一方その頃、美術品泥棒が街を騒がせていて・・・・。
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目次
1 ルーシー家の朝食
2 偶然の出会い
3 匿名の返事
4 ルイーザ
5 レッスン
6 告白
7 銀色の箱
8 発見
9 フィービー
10 奇妙な偶然
11 泥棒
12 別のアルバム
13 呪い
14 作戦実行
15 ひげを生やした怪物
16 張り込み
17 クロウタドリ
18 配達されなかった手紙
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前作の12分の1の冒険がおもしろかったので、手にしました。
魔法の鍵と魔法体験者の老女から譲られたバッグがルーシーの手元にあり、親友のジャックも居ます。目次からどんなお話に転がるのか想像して、読むのが楽しみ。実際のソーンミニチュアルーム 見てみたいです。
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ルーシーは悪夢に悩まされた。日本の部屋に置いてきたお弁当箱に入れたメッセージが気になる。町では美術品泥棒が発生。
ジャックは魔法の鍵をなくしてしまった。
いつもの箱にしまったはずなのに。
さらに、ジャックは風邪を引いたらしく、ルーシーの家は出は姉の大学進学で両親もバタバタしている。
以前は外の世界へつながっていたはずのミニチュアルームも模型になっているところがある。
譲り受けたバッグにも秘密があった。
この作品は盛りだくさんで
ルーシーとジャック、ミニチュアルームに出入りするときの冒険
ルーシーとジャック、ミニチュアルームでつながる時代を超えた人たちとのつながり。
ミニチュアルームからなくなるアンティークの謎
過去の魔法経験者のミニチュアルームとのかかわり
多方面に楽しめる。が、其々のミニチュアルームを生き生きと想像し、描けない場合はわかりにくくなるかも。
大人の事情で画像を載せられないのならイラストがあった方がイメージしやすい。映像で見れたならきっとすてきなんでしょうね。
話の本筋としては、魔法の鍵とトークンをどうするかってことで続く。
※ メモ有