オリンポスの神々と7人の英雄 3: パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々シーズン2

  • ほるぷ出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593534883

作品紹介・あらすじ

半年ぶりにアナベスと再会したパーシーは、喜びもつかの間、逃げるようにユピテル訓練所を旅立った。今回の旅のメンバーは、七人の英雄-パーシー、アナベス、ジェイソン、パイパー、リオ、フランク、ヘイゼル-と、保護者のヘッジ先生。八人を乗せた戦艦アルゴ2号は「死の扉」と行方不明のニコをさがしにローマをめざすが、宿敵ガイアが支配する亡霊や怪物たちが次々と現れる。その上アナベスは、母アテナから命じられた秘密の使命のことをだれにも話せずにいた。

感想・レビュー・書評

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  • ギリシア神話の神々や怪物が現在まで存在していたら?という冒険ファンタジー。
    シーズン2では、世界破滅の危機に立ち上がると予言された7人の群像劇。今度の敵は、ギリシア神話の神々に封じられていた復讐に燃える大地の大女神ガイア。
    神々もギリシアの十二神だけでなく、そのギリシア神々がローマに渡って姿を変えたローマの神々としての側面を見せる。
    選ばれた7名は神と人間との間のハーフの英雄たち。
     海神ポセイドンの息子のパーシー、
     知恵の女神アテナの娘のアナベス、
     大神ユピテル(ゼウス)の息子ジェイソン、 
     愛と美の女神アフロディテの娘のパイパー、
     火と鍛冶の神ヘパイストスの息子のリオ、
     軍神マルス(アレス)の息子のフランク、
     冥界の王プルト(ハデス)の娘のヘイゼル。
    この7名でカップル3組できてるので、一人があぶれているという状況(笑)
    さらにシーズン1では「冒険は3〜4名」というルールがあったけれど、今度は7名揃っているのでメンバー間でもちょっと緊迫感があったりもする。

    シーズン2の敵は大地の大女神ガイアで、かつて自分たちを地に封じられたギリシャ・ローマ神話の神々にとって変わろうとしている。
    それを防ぐために死の門を閉じなくてはならないということになり…、というお話。

  • 5部作の3作目。7人の若者がローマへ。実際には出足から大変だし、ローマにたどり着くまでにも数々の難関を乗り越えるし、さらにローマについても大変。1人でアテナ像を探すアナベス、ニコを探しに出るヘイゼルとリオ、フランク、そしてコロッセオの地下へ向かうパーシーとジェイソン、パイパー。2組に分かれた7人がそれぞれの能力を生かして敵と戦う。しかし、その結末は・・・

  • 読了。

    やっと7人揃っての冒険スタート。

    最初からスムースにはいかなかったな。雰囲気良く行ってらっしゃいとはいかず。

    皆ティーンエイジャーらしく悩みはいろいろあって、特に女子チームは男子より恋愛のことも考えててウザいなと思うこともあるけど、時々ならスパイスってことで。

    それにしてもタルタロス側に行くのはニコかと思ってたけど予想外。

    面白くなってきた。

    連続で読んでるので疲れてきたけど……。
    (160906)

  • いつの間にか新刊出てたんですね。しかもこれが最新刊じゃないと言う。びっくりびっくり。図書館に普通にありました。予約せず借りられたわけです。

    ついにギリシャ側とローマ側の英雄達が集合したわけですね!しかし1,2巻の内容結構忘れてて。これが図書館族の弊害ですね。1巻は家にあるんですけど。ん?ってなったその場で読み返して確認が出来ない。

    でもまあ、概ねイケました。
    ヘイゼルの過去と、レイナの恋模様くらいかな、忘れてたの。

    今wiki見てきたら本国では既に完結しているようですね。
    にしてもネタバレ凄かった!!あんなに詳細な内容がwikiに載ってるとは……(^◇^;)
    見ないようにせねば!!

    ちょっとアラクネには同情しますけども。
    あんまりアナベスが好きじゃないからかしら。

    ジェイソン?は今回ちょっと影が薄かったですね。パーシーがいるとやっぱりそっちに持っていかれる感じかな。主人公ぽいですもんね、パーシー。

    ヘイゼルとリオ、好きだけどなあ。

    ヘイゼルとリオのトリップと、海底の訓練所のくだりが好きかな!

    4巻は既に予約済み。

  • なぜか三巻で完結、とずっと想って読んでました(笑)
    読み終わってびっくり。
    終わってなーーーい(当たり前)

    ここから何年待たされるんだろう。
    巻きでお願いします。
    だって、だって、いいところなんですものっっ。

  • 7人の英雄がやっと揃う。
    ただ、7人それぞれにいろいろな事で苦悩していて、この上この絶望的な状況で世界を救えとか、あまりにかわいそう。
    親であるはずの神々は力を貸してくれるどころか、足を引っ張りかねない有様だし。
    いったいどうなることなのか。

    またもや、いいところで終わってしまって続きが待ち遠しくてたまらない。

  • 2014年最初に読んだ1冊。7人の特徴がそれぞれ際立っていて、どの子も好き。アナベスとバイパーの女子がどちらも凛々しい。リオもいい。神は、ますますしょうもない奴らに描かれている。つぎが出るのはまた一年後なのかしら。待ち切れない。

  • ついに7人が揃った3巻目。せっかく和やかな雰囲気でローマ側がギリシャ側を迎え入れたのに、なぜかアルゴⅡ号はニューローマの街を攻撃し始める・・・。
    今回はやっとパーシーとアナベスが再会。しかし上記の件で、ローマ側に追跡されながら、冒険の旅に出ることに。しかもそれぞれが様々な予言を受けているのようで、バラバラの行動が多い気がする。
    また気になるところで終わってしまったので、来年まで待たなければいけないというのは、つらいなぁ。

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著者プロフィール

1964年、米テキサス州サンアントニオ生まれ。テキサス大学で英語と歴史を専攻。
『ビッグ・レッド・テキーラ』(小学館)でシェイマス賞、アンソニー賞。『ホンキートンク・ガール』(小学館)でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペーパーバック賞を受賞した実力派ミステリー作家。初めて執筆したファンタジー「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」シリーズ(ほるぷ出版)は全世界でシリーズ累計5000万部となり、映画化された。その他の作品に、「ケイン・クロニクル」シリーズ(KADOKAWA)などがある。

「2021年 『アポロンと5つの神託 太陽の神』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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