ぼくが恐竜だったころ (ほるぷ創作文庫)

著者 :
制作 : 佐々木 マキ 
  • ほるぷ出版
4.45
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  • 本棚登録 :40
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593540198

感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃に読んで、30年くらい経った今でもまだ大枠のストーリーと、「モスバーガーの方が好きと告白したシーン」の衝撃は今でも覚えてます。
    絶対に自分の子供にも、読ませたい一冊です。あと3.4年はかかりそう、、、
    点数は思い出補正抜いても5点の作品!

  • 小学5年生の頃、学級文庫で出会い、引き込まれてその日のうちにいっきに読み、あまりのラストにしばらく余韻で呆然としてしまった作品。大好き。
    恐竜が好きな少年が、怪しい博士が開発したタイムマシンにのって、自身も恐竜に変身して古代の地球で暮らす、とだけ書くとSFファンタジーでわくわくさせる子供の夢に溢れているように聞こえるのだが全くそんな事はなく、大人になってから読んでも考えさせられる作品。
    最終的に登場人物は誰1人救われてないのではないか?
    これは児童文学ではない、色んな大人にも読んで欲しい。

  • 個人的最強児童文学です。

  • 恐竜好きの少年と、欲に塗れた大人たち。
    大人の思惑に利用される子供の純粋。
    絶版かなしい。もっともっとたくさんの子供に読んでもらいたい。
    私は20歳をこえてから読んだから、欲に塗れた大人の視点がよく分かってしまうのだ。
    子供の純粋さで、純粋な喜びを、感動を、悲しみを、読んで欲しい。
    理不尽はどこにでもあって
    決して出会いは悪い事ばかりではなくて
    でも良い事ばかりでもない。

  • 図書館の児童書コーナーで、異様に分厚くて目に付いた本でした。そしてこのタイトル。「ぼくが恐竜だったころ」ってどういうことさ!?と。ただ教科書に出てくるものとしてしか捕らえていなかった恐竜を好きになったのも、この本の影響。中でもブロントザウルスの長老が好きで、今でも首が長い草食恐竜は大好き。
    ストーリーは、少年が恐竜の姿になってタイムスリップする、という突拍子のない話。当初の目的は、恐竜が絶滅した本当の理由を見極めるためだったのが、少年達の行方不明事件が絡んで来たり、いざ恐竜達が絶滅するというときに「モス食いたいなぁ」なんていうトリケラトプスと出くわしたり、もう目が離せません。
    この本は割と何処の図書館でも置いていて、小中高大学と各1回は読みました。何度読んでも面白くて大好きな作品です。手元に置きたいくらい。

  • 中学生の僕は、夏休みに訪れた恐竜展で一人の老人に声をかけられる。
    「本物の恐竜を見てみたくはないかね?」実は老人は伝説の古生物博士だった。
    なんと僕は恐竜に変身して、6500万年前の世界にタイムスリップすることに—!

    絶版になっているがもったいない本格的なSF作品。
    タイムマシン、恐竜変身薬、太古の世界での大冒険と淡い恋、研究を狙う企業との対決、大人たちの欲望のぶつかりあい、シビアな現実、そして戦慄するラスト…
    児童書としての出版だが、そんな対象の枠を超えて楽しめる。

    小学校高学年〜の男の子に薦めたい本。

  • 小学生の頃図書館で読み、私の今の創作の方向性を決定づけた衝撃の一作。( nayotaf)

  • 小学生の頃に買って、ずっと読まないでいて、たしか高校生になってから、テスト勉強の合間に、夜中に読み始めて、朝までずっと読んでしまった思い出があります。
    読後、ひどく悲しい気分になって、その日のテストはろくにできなかった気がします。
    思い出深い一冊。廃版だそうで悲しいです。

  • 恐竜好きなら誰もが描いたであろう、「本物」との出会い。主人公の少年は、ある時行方不明になっていた天才科学者に連れられ、自ら恐竜となってその絶滅の瞬間へタイムスリップ──。ありがちなストーリーではありますが、ラストは予測以上! ハッピーエンドで済まされない、現代社会への警告をも兼ね揃えた作品です。

  • 切ないなあって読み終わったときに思った。恐竜になって、太古の世界に行くなんて設定がSF風なのに、考えさせられうような内容があります。
    夢を実現することというのが凄くいいものだと思うし、憧れる。しかし、見方を変えれば自己満足の世界であり、金儲けの手段であるのかもしれない、と感じます。

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