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- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593542024
感想・レビュー・書評
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子どもと図書館に行った際、ふと目に止まった「絵巻 平家物語」です。なんと1984年刊行。
視聴率で色々言われつつも頑張ってる大河ドラマ「清盛」の絵本版です。
2巻は「祇王」という白拍子の話でした。
世の頂きに立った清盛の横暴な振る舞いに翻弄される白拍子の話。
当時の「白拍子」と言うのがどんな存在か分かりません。舞子さんのような感じでしょうか?
強大な権力を持つ「清盛」を痛切に批判するような、可哀そうな白拍子に同情を誘うような、話の進みかた。
古来、琵琶法師の語りで広く世に広まったのでしょうか?
現代の感覚では、何かあれば「仏の道に入る」とか「出家する」と言う逃げ方は到底理解出来ません。
しかし、あとがきにもあるように、「祇王」と「仏御前」と「清盛」のような関係は現代にもあるんでしょうね・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示
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