俊寛 絵巻平家物語 (3)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593542031

感想・レビュー・書評

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  • 子どもと図書館に行った際、ふと目に止まった「絵巻 平家物語」です。なんと1984年刊行。
    視聴率で色々言われつつも頑張ってる大河ドラマ「清盛」の絵本版です。

    3巻は「俊寛」(しゅんかん)という僧侶の話でした。
    関係ないけど、「しゅんかん」が漢字変換ですぐに出たのは驚きです。

     京都の鹿の谷(ししのたに)にて、平家打倒の密談が行われ、その時、成親、西光、後白河法皇ととも「反平家」の企みに乗り、バレて鹿児島県の「鬼界が島」に流された話。
    およそ僧侶とは結びつかない、信仰心の無い僧だったようです。

     悲しくもあり、強くもあり、何としても生き延びようとする逞しさのようなものを感じます。この巻は「因果応報」の物語。

  • 無実の罪というよりかは因果応報、というストーリーで
    古文の時に読んでしんみりした記憶がありましたが、背景を知らなかったのか読み取れていなかったようで笑

  • 九州地方などを舞台とした作品です。

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著者プロフィール

東京女子医科大学准教授

「2017年 『医療系のための物理学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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