義経 (絵巻平家物語 7)

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  • ほるぷ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593542079

感想・レビュー・書評

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  • 子どもと図書館に行った際、ふと目に止まった「絵巻 平家物語」です。なんと1985年刊行。
    視聴率で色々言われつつも頑張ってる大河ドラマ「清盛」の絵本版です。

    7巻は「義経」多くの人が知ってる「牛若丸」その人です。

    平家物語は、67年間を描いているらしいのですが、その中で「源義経」が登場するのは僅か2年間だけ。

    頼朝の弟にあたり、共に平家を打つのですが結末は結局・・・

    「朝(あした)にかはり夕(ゆうべ)に変ずる世間(よのなか)の不定こそ哀れなれ」
    この言葉で。平家物語の「義経」の項は結ばれているそうです。
    すべてを物語ってます。

    七五三で良く見る一般的な「兜」のデザインは確かこの義経のものでしたよね。

    「平家物語」での義経。恐らく生涯で最も義経が活躍した時代の話です。

    これは面白かった。

  • これ読んで義経がよく分かりました。戦には天賦の才あったものの、政治で翻弄された生き様がよく伝わって来ました。こちらも探究の進んだ子向き。

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著者プロフィール

東京女子医科大学准教授

「2017年 『医療系のための物理学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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