サーカス (声にだすことばえほん)

著者 :
制作 : 齋藤 孝 
  • ほるぷ出版
3.45
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本棚登録 : 96
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560585

感想・レビュー・書評

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  • 中原中也の詩「サーカス」の解説としては秀逸な絵本。絵も詩にぴったり。ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーんーゆったりさとけだるさが何とも言えない。

  • goya626さんの本棚で気になって図書館からお取り寄せ。子どもたちに愛されて読まれたような読み跡がある。
    声にだすと気持ちいい語感で楽しい。にしむらあつこさんのシュールな画風が中原中也の詩の世界へ誘いだしてくれる。サーカス団員がブランコに乗る様子の『ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん』もの哀しいけどほんのり楽しさも帯びたリズムの絶妙さ。ひらがなの優しい風合い。
    あとがきの斉藤さんの解説によるとNHK教育テレビ「にほんごであそぼ」で紹介すると幼児の受けがとても良かったらしい。
    ブランコに乗ったら呟いてしまいそう。

  • ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
    言いたくなるフレーズ。
    日本語のオノマトペって面白い。

  • 斎藤さんの著書だったので
    言葉の学びに。
    あまりくいつきはよくなかったかな、、

  • 斎藤さん、商売上手すぎ。

  • ブランコの揺れる音をこう表現するんだと とても面白いとおもいました。

  • 娘3歳5ヶ月、息子8ヶ月時図書館にて借り

  • 2011年9月25日

    装幀/羽島一希

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著者プロフィール

山口県生まれ。東京外語専修科修了。若くして詩才を顕わし、15歳で友人との共同歌集『末黒野』を出す。1925(大正14)年上京、小林秀雄、永井龍男、河上徹太郎、大岡昇平らと交遊し、1934(昭和9)年に第一詩集『山羊の歌』を自費出版する。1933年の結婚後、長男文也を2歳で失ってから心身が衰弱し、1937年、鎌倉で急逝。小林秀雄に託されていた詩稿が、翌年に『在りし日の歌』として出版された。

「2024年 『女声合唱とピアノのための 盲目の秋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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