たまごサ-カス (ほるぷ創作絵本)

  • ほるぷ出版
3.23
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本棚登録 : 130
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593560868

作品紹介・あらすじ

われるのをこわがってちゃ、りっぱなたまごとはいえねえぜ。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に3回入選した作家・ふくだじゅんこがコラージュでえがく、ゆかいで奇妙、ぶきみでかわいい大サーカス。

感想・レビュー・書評

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  • たまごの世界へ引き込まれる本です。何度も何度も読んでほしいとお願いされました。

  • 3歳11ヶ月

    〈親〉
    絵が好き
    内容が好き ◯
    またよんであげたい ◯

    〈子〉
    初回からくいつく ◯
    何度も読む ◯


    親はあまり絵が好きではないけれど
    こどもは好きなようで、
    細かいところまで見て楽しんでいた。
    作中の歌に適当な音をつけて歌うのも楽しい

  • 28年度(仲よし)
    4分

  • 絵はあまり好きではないけれど、オチは面白いです。男の子とたまごたちとの交流がもう少しあったら面白かったかな?

  • 足の裏からみた寝ている姿や、空中ブランコを俯瞰した卵観客が一杯のサーカス会場等、大胆な構図の絵が面白い。招待状の手書き文字や放射状の配置等、柔軟な発想の文字レイアウトも良い!

  • 絵が不気味かわいい(笑)「だけどだけど…われやすいのがたまにきず〜」と歌う歌手とバイオリン弾きのなんとも悲しげな表情…がっくりうなだれる卵たち。曲想が変わったのがバッチリ聞こえたよ。たまごサーカスは命がけ!父ちゃん、助かって良かった。ちゃんと表紙の裏でお風呂に入ってた。たまごのお料理は本当に美味しいよね。

  • ストーリーも面白いが、絵がインパクトがある。
    娘が一目ぼれして、図書館で借りてきました。

  • 男の子がお母さんに冷蔵庫から卵を取ってと言われ、テレビで観たサーカスのお手玉のように卵を投げてみると、受け止め損ねて床に落ちて割れてしまう。
    お母さんにはもういいから、と怒られて部屋に戻る。
    本物のサーカスが見てみたい、なと思う男の子。
    その夜、卵が現れてサーカスに案内してくれる。
    ピエロのお化粧をして、屋根裏部屋に上がるとそこは卵
    のサーカスのテントだった。
    力持ちの卵、卵たちでジャグリングをする卵、そして空中ブランコ。
    すんでのところでつかみ損ねて落ちそうになる。
    男の子は身を乗り出して卵を助ける。
    男の子の見事な救出に拍手喝采。
    それでも、卵は少し割れてしまっていた。
    でも大丈夫、お風呂に入ってゆで卵になっていたので、白い中身が少し見えるだけだった。
    卵のサーカスはこれにて閉幕する。
    翌朝、男の子が起きて食卓にいくと、昨日のお礼として卵料理がずらりと並んでいるのだった。

    マザーグースを彷彿とさせる絵。
    内容はそこまでシュールではないけれど、絵がシュールなので、奇妙に感じる。

    最初男の子の部屋には普通のサーカスのポスターが貼ってあったけれど、翌朝にはそのポスターが卵のポスターに変わっている、など細かい仕掛けも。

  • 2014年3月28日

    装幀/羽島一希

  • ★★★☆☆
    われやすいのがたまにきず、たまごサーカスはじまるよ!

    サーカスのこってりとあやしい雰囲気がよい。
    シュール。
    ラスト、ほっこりなのかギョエーーーッ!なのか…(笑)
    (まっきー)

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著者プロフィール

武蔵野美術短期大学デザイン科卒。グラフィックデザイナーを経て絵本づくりを始める。イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(2000~2002年) 第5回ピンポイントコンペ、最優秀賞受賞。絵本の作品に、『とりかえっことりかえっこ』『とらんぽりんぽーん』『でんぐごろりん』(大日本図書)、『ケッセラセラいちざ』(フレーベル館)『ちょきちょきブロッコリーさん』(PHP研究所)などがある。

「2022年 『おばあちゃんスプーン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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