山おとこのてぶくろ (日本みんわ絵本)

著者 :
  • ほるぷ出版
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本棚登録 : 41
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593562039

感想・レビュー・書評

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  • 昔話らしく、非常に残酷で、いっそのこと清々しい。ラストは一見ハッピーエンドに思えますが、とても考えさせられる終わり方で、個人的には大好きです。ただ、あまりにショッキングなストーリーと絵なので、小学3年生に読み語るのは控えましたσ(^-^;) 学習せずに欠伸を繰り返す父親、存在感の薄すぎる母親…昔話かくあるべき、さすが松谷みよ子さんと田島征三さん。容赦ないです(*^-゜)b

  • 3回繰り返す、昔ばなしならではのおはなし。
    正直者の末娘のお花が上手くやり、山男を退治する。

    てもね、お花はときどき思い出すんだって。

    うそ つかね よめこ ほしかった。

    ってないた、山おとこのこと。

    語り口が優しくて、声に出して読みたくなるおはなし。

  • あくびをすると山男がやってきて娘を連れて行く
    2つの部屋(金銀財宝の部屋、骨の部屋)開けるなと言われる
    大きな手袋を飲めと言われる
    長女、月
    次女、星
    3番目の娘、花、
    若者と協力して山男殺す
    山男は嘘をつかない嫁がほしかったとか

    開けてはいけない蔵。
    創作ではなく、話者がいたそうだ。

  • ラスト・・・どういうことなんだろうなあ・・・・・・。

  • 2010.02 4-3
    2010.06 4-2
    2015.09 1-2

  • 私はこのお話大好きです。
    山おとこは、不器用すぎたんだなって思うんです。相手を信じたくて、つい相手を試すような言動をしてしまう…。

    お花は上のお姉さんたちより少し勇気があっただけの普通の女の子だと思います。

    でも山おとこが最後まで愚直に求めた正直さ、その狂気的一途さは、お花の心に跡を残したんだな、と思いました。

  • うそをつかない嫁がいい、嘘はダメか?

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プロフィール

1926年東京生まれ。児童文学作家。戦時中の1943年、童話『とかげのぼうや』を執筆。戦後、坪田譲治に師事し、1951年に『貝になった子供』を出版。1955年、瀬川拓男と結婚後、ともに民話の採訪に取り組み、共著『信濃の民話』『秋田の民話』を皮切りに、民話の採録・再話をつづける。
『龍の子太郎』(国際アンデルセン賞優良賞)、『ちいさいモモちゃん』(野間児童文芸賞)以降のモモちゃんシリーズ、『いないいないばあ』以降の「あかちゃんの本」シリーズや「あかちゃんのわらべうた」シリーズ、『朝鮮の民話』全3巻、『私のアンネ=フランク』(日本児童文学者協会)、『あの世からの火』(小学館文学賞)など著書多数。民話に関する著作に『昔話十二か月』全12巻、『現代民話考』全12巻、『現代の民話』など。

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