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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593585458
作品紹介・あらすじ
かつての文明の誇りと豊かな熱帯の自然。スペイン征服後の苦難の歴史を経た、新しい国ペルーの現在を見直す。
感想・レビュー・書評
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296.8 ク 登録番号9241
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古代の息吹を感じられる国、ペルーを紹介する写真絵本。
ペルーと聞くとついつい高地に住む人々を想像する。あとは最近ならアルパカとか。
でもアンデスを頂くペルーは実はとっても高低差の大きな(海抜ゼロメートルから6768メートルまで)、砂漠からジャングルまである国らしい。
そうか、インカにばかり目が向いてしまうけれどそれだけじゃないんだよな。当たり前だけど。
でもやっぱり高地の人たちの衣装にときめく。
・百年(くらい)に一度、枯れる前に花を咲かせるプヤライモンディ
・モチェの偉い人だったかもしれない刺青の女性ミイラ
・見得を切る歌舞伎役者のような表情のモチェの人形
・このシリーズを何冊か読んで、動植物に危機的状況をもたらしていない国が初めて出てきた。「今のところ」の但し書きがついているにせよ。
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