ダヤン、わちふぃーるどへ

著者 :
  • ほるぷ出版
3.88
  • (34)
  • (32)
  • (41)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 279
感想 : 29
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593592234

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ダヤンは知っていたが、お話自体は初めて読んだ。ファンタジーな世界観で出てくる動物たちが個性的ではまりました!わちふぃーるどに行くまではのんびりとしていたが、その後生活していく姿にワクワクした。おばあちゃんとの繋がりも気になるためシリーズを読んでいきたいです!

  • <Dayan in Wachifield>
      
    エッチング/池田あきこ
    銅板刷り/加藤史郎版画工房
    裝幀/湯浅レイ子ar.inc
    分解・製版/西川茂スタジオサーバス

  • 絵本などで、ダヤンがわちふぃーるどに行ったいきさつは知っていましたが、誕生からの詳しいお話は初めて読みました。池田あきこさんのエッチングが美しく、素敵です。

  • ●池田あきこ

  • ダヤンが好きなので初めて小説を読んでみました。
    楽しい物語でした。ダヤンの仲良しジタンのことをもう少し知りたくなりました。

  • 「ダヤン、きっとあんたは特別な猫よ」。風も雨も稲妻も、ダヤンが生まれる時を待っていた。…ダヤンの誕生、そして不思議の国わちふぃーるどへやってきたダヤンの、はじめての冒険を描く長編ファンタジー。

  • 初ダヤン。
    なんだか独特の世界観ですね。私はちょっと違和感がある。気持ちよく入り込めない。
    なんだろう、どこに違和感感じてるのかな。
    なんとなく思わせぶりなところとかかな。すこし癖がある。

  • わちふぃーるどで繰り広げられる、ダヤンと愉快な仲間達の正統派ファンタジー。第一弾の本作は地元の図書館ではヤングアダルトコーナーに配置。2作目からはなぜか児童書コーナーに。児童書扱いだけあって、字も大きく文章量も私にはちょうどよく読みやすい。正統派だけど、ファンタジーの発想は無限大で、やっぱりおもしろい。

  • 可愛い!!!こんな本だって知らなかった!!
    グッズとかも売ってるし、なんかムーミンみたいな?外国の絵本かなんかのキャラかと思いきや、可愛い本でした!!!長編ファンタジーだったし!!
    イラナイ、シラナイっていう妖精がでてきたり、時を食べる悪、ヒマナシっていうのが出てきて、ヒマツブシっていう実に弱い!とか!!!

    言葉遊びも散りばめられていて、大人でもクスッとなる一冊でした。

    アリスに続き、子供に読んであげたい一冊です^_^

  • 池田 あきこ:作/絵 ほるぷ出版

    風の妙に強い晩でした。

    ”特別な猫”ダヤンは、ある日不思議な国「わちふぃーるど」へ足を踏み入れます。

    キャラクターグッツでもかなりお馴染みの「ネコのダヤン」とその仲間たちの最初の一部分の物語。
    内容は…一話完結になっているので、短編といってもいいかもしれません。多分。

     親友の(耳長族)マーシィーや、ワニのイワン、月のおばさん。
    時間を食べちゃうヒマナシ…
     それにダヤンの尊敬(?信頼?)するジダンのこと・・・。
    と、わちふぃーるどを知るための基礎知識その一といったところでしょう。か?

    特に「ネズミのウィリーの話」は友達を食べちゃいけない!!
    と、葛藤するダヤンが可哀想だけど、面白いです。

    私が、ダヤンと会ったのはおもちゃ屋さんのパズルコーナー。
    出来上がりの絵が、わちふぃーるどの全体図。それがとても魅力的で…
    この世界にどうしても行きたい!と子供心に強く強く思い、いまでもその思いが残っています。
     その後、絵本やHow to本、画集等で、わちふぃーるどを知る事になるのですが…。

    最初にこれを読んでいればよかったです。

    池田あきこの柔らかい絵のタッチ(とくに毛並みなんか最高です)が、良いです。

    これも続きが読みたくなります。

全29件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

本名:池田晶子。東京都吉祥寺生まれ。
1976年、革工房「わちふぃーるど」創設。1983年に東京都自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、絵本や画集、長編物語、旅のスケッチ紀行など、多方面で執筆活動を続けてきた。現在までの著書は130タイトルを超える。
2023年はダヤン誕生40周年にあたり、6月の松屋銀座での記念原画展を皮切りに、全国で巡回の予定。

「2023年 『猫のダヤン ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田あきこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
森 絵都
池田 あきこ
湊 かなえ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×