聖なる花嫁の反乱~亡国の御使いたち~(10) (フレックスコミックス フレア)

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  • ほるぷ出版
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593880997

感想・レビュー・書評

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  • 完結。
    なんで、英語……とか、ちょっとヴァンの覚醒が突然とかいう感じがあって、10巻半な長さよりも、11巻分まで話を広げてゆっくりやった方がよかったのではないかとも思うのですが。ほんとか、15巻ぐらい続けばいいと思うのですが(笑)

    でも、この人が作品の中でいっていることっていうのは、すごく、本当のことだなぁと思います。

    こんかいこの物語の中で語られていることは、わたしが山岸 涼子の「日出処の天子」を読んだとき位から思っていたことと同じです。「処天」では、厩戸皇子は仏の存在が見えるのだけれど、まったく役に立たない。ただ、いるだけの存在です。
    でも、神様とか、仏様っていうのは、本当にそれだけの存在で、でも、役に立たないのではなくて、人間がどんな方向にいってもただただ「見ていてくれる」。そういう存在なのではないかと思うわけです。

    うーん。
    上手く表現は出来ないけれど、自分に親なんていないと思ってあれていた夜盗が、自分にも親がいることを知ったからといって、別にだからといって今まで親から愛されなかった経験がなくなるわけではないけれど、それを知るだけでとても安心するみたいなことってあると思うのです。

    神様や仏様を信じるっていうことは、それとよく似たようなことだと思います。
    そんな神様や仏様が、自分になにかしてくれるわけではない。自分だって、神様や仏様のためになにかできるわけではない。でも、自分を否定しないそんな存在がいるというだけで、なんだか救いに感じてしまうような。

    今回のお話は、それを超えて、そして、人間にはそれぞれ、神様と同じように全てを作り出す力がやどっているのだよという力強く、そして怖いメッセージも入っています。
    そして、それを無駄に使ったって、それはそれで良い。今存在しているということ自体が、赦されているということ。凄い。

  • ザディアスが最後に居ないことが気になる~!

  •  とても紫堂先生らしいお話でした。
     ヴァンの突然の役回りとか、もうちょっと後日の話を長めに描いてほしかったとかがあったので星4つですが、希望のある終わり方で好きです。

  • 最終巻。
    なんか大急ぎで回収しちゃった感があるなー。

    きちんと終幕になったのは良いけど、綺麗にまとめ過ぎというかなんと言うか…。

  • 完結編。ちょっと急ぎすぎ。癒やしの葉的な結末になったのが、ちょっと不満かな。

  • うーん、「癒やしの葉」以来、テーマがずっと一緒なんだけど、ここまで言葉で説明されるとなあ……

  • さすが紫堂恭子。不穏な影の付きまとう神や運命の種明かしが、これまでの丁寧な描写の元に怒涛の急展開。ヴァンが潔くデウスエクスマキナな感じに徹してしまったのがちょい残念。おじさんになればサウル隊長さんの様に、義理は果たしつつ、しぶとく自分のために生き続けるキャラになりそうだったのに?

  • グランローヴァな感じ。あとヴァンが某黒い白鳥天使とイメージが被ってしまった。
    お疲れ様でした。

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