- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784593881109
感想・レビュー・書評
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畠中恵の原作は、ファンタジーの要素を取り入れているがあくまでも近代推理小説の枠組みであり、結構はとれているが、高橋と比べてファンタジーとしての魅力は乏しい。紗久楽さわが漫画化した「まんまこと」のように江戸風物に対するこだわりが中心になっているわけでもない。漫画担当者のみもり氏は、高橋葉介原作「押し入れの少年」も担当していて、こちらは面白く読んでいるので、やはり原作や題材との相性があるのだろう。
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いいですね畠中恵調。
みもりさんの絵と会っていて世界観に入りやすいです。
続きが出てほしいところ。 -
江戸を舞台にした、ミステリ。主人公は再建された祠の祭神として派遣されてきた豊川稲荷系列の神様と下僕の妖狐3匹だけど、その設定とは裏腹に全員が超常能力をほぼほぼ使わないという異色作。
事件単位で見ると、別にこれ神様じゃなくてよくね?と思う反面、作品全体の雰囲気としては実にしっくり。
ただまあ、作品の分量を考えるとお供の妖狐は誰か1匹で良かったかな。(その場合は、お咲ちゃんを強く推します) -
"「四人は高名な稲荷神社の縁者なんだろ?
来たばかりの土地の よりによってお稲荷さんで人死にに遭うなんてねぇ…」
「あっはっは ほーんと
これから先守り神としてやっていけるか不安にーー」"
表紙に一目惚れ。
畠中さんの世界観にぴったりなイラストで。
続きがあってもいいのにと思わざるを得ない。
"「さぁさ親分 どう次の一手を打ちなさる?」
謎は出揃い奇妙な点もハッキリしてきた
私が答えを出しても良いのだけど 神が目立つのはまずいからね
見事に働いておくれよ義助親分!
「……あーーその…どうしたら良いと思う?」
「この呆けっ!」 "[p.134] -
2015.5.2
新米神様 稲荷神社の春門さん
御使い狐の秋色 夏葉にお咲 が町屋で起こるアレやコレやを解決する
しゃばけ の逆verかな 笑
新米神様 春門さん。
世間知らずですぐ神様の力使っちゃう
それを窘め育てる係の 秋色と夏葉
オカンだね!
春門さんが故郷の神社で愚痴愚痴したら、そこの御使い狐に秋色と夏葉がちょー怒られる 笑笑
楽しいね!
続きがあってもいいけど、ここで止めておこう