タイムスリップオタガール(1) (ポラリスCOMICS)

著者 :
  • ほるぷ出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784593881376

感想・レビュー・書評

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  • 30歳の腐女子が、中学生の自分へにタイムスリップするという話。

    中学生、ひたすらイラスト描いて、漫画家デビューを狙い、自分のオリキャラ作って、物語の設定作って、担当声優とかまで考えて…という黒歴史が現役の頃にタイムスリップ。

    痛い、ひたすら、痛い。もう、目も当てられない痛さ。

    そして自分も中学生の頃、同じことしていたなと黒歴史を思い出して、うわあああ!ってなった。俺の場合は漫画ではなくて小説だったけれど。

    そしてネタが懐かしい。主人公が同い年だから、ネタが凄い分かる。ネットが無かった頃の同人誌のサンプルは同人誌紹介雑誌で読んだり、通販は無記名の定額小為替を郵送したり、返信用封筒に自分の名前(様付け)したり…etc

    まだ、同人誌即売会に自分のイラスト載せた便箋やら封筒やらはあったりするのかしら?

    ネタの懐かしさや中学生の黒歴史がとても共感でき、あいたたたな青春を思い出させてくれたマンガだった。まだ1巻しか発売されてないようなので、早く2巻が読みたい…


  • 世代的にはかなりわかる。地方イベントとか懐かしい。

  • 30歳BL好きオタクが1996年にタイムスリップ!
    コツコツ買い集めたオタクグッズもなくし、あるのは画力のみということで漫画家を目指すことになるのか…?
    オタクの思考で文字数多め。
    親に感謝するシーンはよかったけど、30歳だから漫画禁止は無理ですには無理がありすぎる(笑)

著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学博士後期課程単位取得退学、博士(学術)。元・鹿児島国際大学福祉社会学部教授。専攻は社会学、ジェンダー論。著書に『老いと死をめぐる現代の習俗――棄老・ぽっくり信仰・お供え・墓参り』(勁草書房)、『総力戦と女性兵士』(青弓社)、編著に『枕崎 女たちの生活史――ジェンダー視点からみる暮らし、習俗、政治』(明石書店)、『兵役拒否』(青弓社)など。

「2022年 『戦時下女学生の軍事教練』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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