- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594002817
感想・レビュー・書評
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再読中
ミルクマン 1(早朝配達)
ミルクマン 2(ランドリー・ゲーム)
あんまり怖くない。表題作の割にビビッとこない
トッド夫人の近道
ワクワクする不思議系の話。女だって車を運転したい!トッド夫人が素敵だった。怖くて不思議。
浮き台
鬼怖い。描写が嫌というほど細かいのに設定はシンプルかつ最悪の事態、これがキングの真骨頂やね。大学生4人が思いつきで行った湖の浮き台で謎の黒い「塊」に襲われます。ムシャムシャいかれます。
ノーナ
美しい女に誘われて夜の暴力逃避行。
ビーチワールド
SF、砂の惑星に囚われる。砂漠怖い。
オーエンくんへ
詩。
生きのびるやつ
再読だが、これは本当によく覚えていた。傑作。外科医の卵が遭難して無人島へ。食料はない。ヘロインはある。そして、彼は生き延びたかった。
おばあちゃん
おばあちゃんは魔女。笑
ひとりぼっちで留守番かつ、怖いおばあちゃんが死んだっぽい。なにができる?
入り江
なんか、好き。島から一度も出ず、島に生きた老女の最後の話。入江を越えて。死者の歌を聞いて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。短編集。ショートショートあり、詩あり、SFありで、キングの魅力てんこ盛り。中には、理解できないものもあるけど。
この短編集の中で一番異彩を放っているのが、「生きのびるやつ」。おぞましいんだけど、先を読まずにいられない、そんな、自分にとって禁断の書。ああ、恐ろしい。 -
2019.2.2(土)¥100(-15%引き)+税。
2019.3.6(水)。 -
やはり短編は当たり外れが多い。
個人的には、トッド夫人の近道、浮き台、ノーナ、生き延びるやつは楽しかったが、読むのも苦痛な作品もあった。
飛ばし読みならオススメです。 -
随分、昔に読んでの再読。
クトゥルー物ありキャッスルロック物ありと盛りだくさん。
一番の好みは映像化されている「浮き台」
不定形な怪物?が不気味で静かな湖畔と相まって恐怖を盛り上げてくれる。
ラストは映画の方が好み。
「おばあちゃん」「生きのびるやつ」が好み。
難解な短編も何本かあり。 -
4594002811 402p 2000・3・10 20刷
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これで短編三部作は読了。他にも短編あるのに何でこのくくり?と思ったら、たまに話がリンクしているのがあるからなのだな。相変わらず先生絶好調なのだけど、読んだ端から忘れていくんで、リンクされても亡羊としか記憶になくて。
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「ミルクマン1(早朝配達)」
「ミルクマン2(ランドリー・ゲーム)」
「トッド夫人の近道」
「浮き台」
「ノーナ」
「ビーチワールド」
「オーエンくんへ」
「生きのびるやつ」
「おばあちゃん」
「入り江」
B級ホラーみたいなのからSFからカニバリズムから、かなり盛りだくさん。
3冊通して「愛している?」と問いかけることが目的だったのですね。
最後の「入り江」が映画になると聞いたので、しばらく『スケルトン・クルー』を続けて読んでいましたが、短編集の最後を締め括るにふさわしい、静かで綺麗な話だった。
良い感じの映画になることを期待。 -
新聞配達なら真新しい新聞の間にチン毛を挟み込んで配っても、犯罪にはならないな。
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他はともかくとして、「入り江」が良い キングの書いた短編の中で一番好き