ミルクマン (扶桑社ミステリー キ 1-3)

  • 扶桑社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594002817

感想・レビュー・書評

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  • 再読中

    ミルクマン 1(早朝配達)
    ミルクマン 2(ランドリー・ゲーム)
    あんまり怖くない。表題作の割にビビッとこない

    トッド夫人の近道
    ワクワクする不思議系の話。女だって車を運転したい!トッド夫人が素敵だった。怖くて不思議。

    浮き台
    鬼怖い。描写が嫌というほど細かいのに設定はシンプルかつ最悪の事態、これがキングの真骨頂やね。大学生4人が思いつきで行った湖の浮き台で謎の黒い「塊」に襲われます。ムシャムシャいかれます。

    ノーナ
    美しい女に誘われて夜の暴力逃避行。

    ビーチワールド
    SF、砂の惑星に囚われる。砂漠怖い。

    オーエンくんへ
    詩。

    生きのびるやつ
    再読だが、これは本当によく覚えていた。傑作。外科医の卵が遭難して無人島へ。食料はない。ヘロインはある。そして、彼は生き延びたかった。

    おばあちゃん
    おばあちゃんは魔女。笑
    ひとりぼっちで留守番かつ、怖いおばあちゃんが死んだっぽい。なにができる?

    入り江 
    なんか、好き。島から一度も出ず、島に生きた老女の最後の話。入江を越えて。死者の歌を聞いて。

  • 再読。短編集。ショートショートあり、詩あり、SFありで、キングの魅力てんこ盛り。中には、理解できないものもあるけど。
    この短編集の中で一番異彩を放っているのが、「生きのびるやつ」。おぞましいんだけど、先を読まずにいられない、そんな、自分にとって禁断の書。ああ、恐ろしい。

  • 2019.2.2(土)¥100(-15%引き)+税。
    2019.3.6(水)。

  • やはり短編は当たり外れが多い。

    個人的には、トッド夫人の近道、浮き台、ノーナ、生き延びるやつは楽しかったが、読むのも苦痛な作品もあった。

    飛ばし読みならオススメです。

  • 随分、昔に読んでの再読。

    クトゥルー物ありキャッスルロック物ありと盛りだくさん。

    一番の好みは映像化されている「浮き台」
    不定形な怪物?が不気味で静かな湖畔と相まって恐怖を盛り上げてくれる。
    ラストは映画の方が好み。

    「おばあちゃん」「生きのびるやつ」が好み。
    難解な短編も何本かあり。

  • 4594002811 402p 2000・3・10 20刷

  • これで短編三部作は読了。他にも短編あるのに何でこのくくり?と思ったら、たまに話がリンクしているのがあるからなのだな。相変わらず先生絶好調なのだけど、読んだ端から忘れていくんで、リンクされても亡羊としか記憶になくて。

  • 「ミルクマン1(早朝配達)」
    「ミルクマン2(ランドリー・ゲーム)」
    「トッド夫人の近道」
    「浮き台」
    「ノーナ」
    「ビーチワールド」
    「オーエンくんへ」
    「生きのびるやつ」
    「おばあちゃん」
    「入り江」

    B級ホラーみたいなのからSFからカニバリズムから、かなり盛りだくさん。

    3冊通して「愛している?」と問いかけることが目的だったのですね。

    最後の「入り江」が映画になると聞いたので、しばらく『スケルトン・クルー』を続けて読んでいましたが、短編集の最後を締め括るにふさわしい、静かで綺麗な話だった。
    良い感じの映画になることを期待。

  • 新聞配達なら真新しい新聞の間にチン毛を挟み込んで配っても、犯罪にはならないな。

  •  他はともかくとして、「入り江」が良い キングの書いた短編の中で一番好き

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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