ももこのしゃべりことば

  • ニッポン放送出版
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本棚登録 : 189
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594009397

感想・レビュー・書評

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  • さくらさんがオールナイトニッポンに出ていたことは初めて知った。エッセイも何冊か読んだことあったが、喋りもこんなに面白いなんてさすがだなと感心した。
    むなしいシリーズは、経験した本人は思い出したくない思い出なのだろうが、第三者の立場で読むと本当に面白い。「関さんの自転車」は笑った笑った。まず自転車に10万かけることもおかしいし、トリコロール柄にしたのも面白い。結局理想通りにいかず、大金をかけたにも関わらず仕舞い込んでるのはもっとおかしかった。
    最終的に呪いの自転車扱いしてるのは最高のオチだと思った。実際にラジオで聞いてみたかった!

  • さくらももこのオールナイトニッポン出演時のフリートークをまとめた作品。
    さくらももこファンの為の作品という感じ。
    初心者は他のエッセイから読むべし。

  • ラジオの書き起こしなるもの。
    と、その後ろに毎回回想文があって面白い。

    どんな話し方、笑い方なのか、にあるだろうか。
    チャララーン とか タテ線 とか
    あのイラストが浮かぶ。

    エッセイでは夫 とあったけれど、本作では苗字なので誰の事かと思った。巻末にコメントあり。

    美味しいものの話の時、その美味しいおせちはどの店なのだろう、と気になる。。

    最近の事だったり、子供時代のクリスマス会のことだったり、もっと読んでみたいけれど、この一冊のみなのだろうか??

  • ラジオ番組『さくらももこのオールナイトニッポン』を文字起こしした本。
    放送期間はいまから30年前の1991年10月〜1992年10月らしい。当時は話すとき、「タテ線」とか「チャララーン」って言葉を使うひといたのかな。さくらさん特有の話し方だったのかな。古い言葉なのかもしれないけど、なんだか新鮮。

    漫画が売れて、アニメも始まり、主題歌も大ヒット、エッセイもバカ売れ。
    飛ぶ鳥を落とす勢いどころか、飛べない鳥まで飛んでいきそうな勢いで活躍していた当時のさくらさん。
    ラジオトークの話題に出てくるひともすごい。糸井重里氏、宮沢りえ氏、鈴木慶一氏、そしてポール・マッカートニー氏。
    このころ、さくらももこさんは二十代半ばだもんなあ。すごいなあ。

  • オールナイトニッポンでのお話。
    色んな方と交流があったのね。

  • 著者がかつてパーソナリティをやっていたラジオ番組「オールナイトニッポン」でのしゃべりを、そのまま文章化したもの。
    いいなぁ、生で聞いてみたかったな。
    ゆとりや余韻を感じる彼女のエッセイなどとは違って、機関銃のように喋っているのが伝わってくる文章だった。
    「♪チャララーン」とか、よくエッセイで書いているけど、本当にしゃべり言葉として使っていたのが面白かった。

  • ラジオの語りを文章化。こんなにしゃべるのか。

  • ☆$$少々期待外れ。ラジヲの文字起しは魅力が半減。$$著者は独特のエッセイに期待。

  • さくらももこのラジオ聞いてみたい。
    チャララーンとかの表現がかわいい。

  • さくらももこさんは話し言葉よりエッセイとかのほうがいいかなぁと思います。
    文章がみっしりした感じがいただけなかったのかなぁ?

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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