夢の中へ (扶桑社ミステリー ア 1-14)

著者 : V.C.アンドリュース 奥村章子

• 扶桑社 (1992年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[金魚麩さんの感想 · 2009年11月27日]

『屋根裏部屋の花たち』という作品を読みたかったのだが、絶版の状況らしいのでとりあえず同作者のこちらを。
でででででもこれって、アンドリュースは原案のみの作品じゃないですか！
部分的には本人が書いたのかもしれないけど、作者の死後にライターが加筆してまとめた作品のようです。
騙されたぁぁぁぁ！　そんなことはっきり書いておけよ！

初めて読んだのでこの人の小説が本当はどんな感じか知らないし、どの程度本人がこの作品に関わったのか分からないが、別の人が書いてまとめたと言うことは全然別人の作品ではないのだろうか。
すごいあらすじ小説じゃないのなら。

お話として面白かったけど、女性向けの軽いエロ小説？と思わせる雰囲気なんです。
ストーリーはともかく、そこに深みは感じない。残念。
この手の小説は初めて入手しました。
好きこのんでこんなロマンス小説読んでると思われたら、正直恥ずかしい。