- Amazon.co.jp ・本 (531ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594016241
作品紹介・あらすじ
小さな町に威容を誇ってきた学校オールド・セントラルが、長い歴史を閉じ取り壊されることになった。終業式の日、教室を抜け出したタビーはトイレの壁に穴を見つけ入り込む。奥にはぼんやりした光。誘われるように彼は光の方に近づいていった…微かな悲鳴に生徒たちは不審を抱くが、教師らは取り合おうとしなかった。その日以来消息をたったタビーを自分たちで見つけ出そうと遊び仲間は相談する。それは夏休みの格好の冒険となるはずであった。しかし、その時を境に異様で恐るべき現象が少年たちを襲い始めた。
感想・レビュー・書評
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映画化してくれよ、とふと思い出したりする。
子供がとんでもないものと戦ってんだよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オレにとって、初めてのシモンズ作品にして
原文でも読んだ作品。
スタンドバイミーがもっとスーパーナチュラルホラーになったような、最高の作品。 -
物々しいプロローグ、古い学び舎、夏休み。
好みだなあと読み始め、途中で気付いた。…アメリカのホラーって基本グロ系だった…
正直、怖くはないけど、続きが気になる。 -
少年たちの夏休み、ひと夏の恐怖を描いたホラー。というと、なんだか叙情的なものに思えていましたが。後半からどんどん凄いことになる……怪物ホラーだったのね。相当派手です。
怪物の怖さもさながら。読みどころは少年たちの活躍です。さして特殊な能力があるわけでもないただの子供たちが懸命に死闘する様は、頑張れ!と応援したくなってしまいます。でも個人的には、あの子が案外早くに殺されてしまったのがけっこうショックだったのでした。頑張ってくれそうだったのになあ。 -
少年たちが力を合わせて起き上がり(違ッ)を撃退する話。結局のところ、こういうパターンの話が好きってことだろう。私が。上下巻。
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未読
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こういう話大好きだなあ。
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学校に、なにかがいる…!それに気づいた少年たちが「邪悪な存在」に立ち向かっていきます。彼らの運命と友情の行方はいかに。とにかく読んでるとハラハラします。続きが気になって気になって…一気に読むのをオススメします。