肉体泥棒の罠 下: ヴァンパイア・クロニクルズ (扶桑社ミステリー ラ 2-6)
- 扶桑社 (1996年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594020736
感想・レビュー・書評
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死すべき者との肉体交換は成功したに見えたのだが…。
狂おしいほど望んでいたはずの「再び生きる」ということ。なかなかうまくいかなくて、言わんこっちゃない!という思いとともに、コメディ?とも疑ってしまう部分も。変身できなくなった特撮ヒーローが苦しむ話を思い浮かべてしまった。
ダークではあろうが、一応ヒーローとも言える存在なので、そうそう人間に戻っては困るわけだが、それにしてもヴァンパイアとしての苦悩や、罪の意識など、陰鬱なものが大分薄くなった感がある。ことにラスト付近。
でも、やんちゃ王子だから許されるんでしょうね! -
ヴァンパイアクロニクル4作目
吸血鬼が人間になりたいのも分かるが、しかし・・・
怖いモノなしのヴァンパイアって設定がここまで心惹かれないのも分からんでもない。
これはもう吸血鬼小説でも何でもない。 -
自分勝手し放題やっても周りに恵まれすぎてるのがレスタト。
今回は特に踏んだり蹴ったりですけど、デイヴィッドのお陰でなんとかなってしまう。
あのデイヴィッドが!!というかんじなのでデイヴィッドファンには堪らないと思います。
ルイもデイヴィッドも結局レスタトを甘やかしすぎで面白い。嫉妬する(レスタトに)
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99mmdd以前読了