隣の家の少女 (海外文庫)

  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (434ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594025342

感想・レビュー・書評

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  • ずっと胸糞

  • 両親を失い隣の家にお世話になっている姉妹に対して日に日にエスカレートする虐待。これほどまでに人を憂鬱な気持ちにさせる小説はそう無いでしょう。主人公である少年の複雑な気持ちの揺れ動きがなんとも言えません。

  • ☆0.8

  • この本を読むと相当心を抉られる…。
    エログロな内容なので決して万人には薦められないが、ホラーが好きな方であれば読んでみてもいいような気も。
    だめな人は本当に受け付けないと思うけど、少しでも受け入れられる人なら、残酷な内容なのに続きが気になってページを読み進めてしまうと思う。
    自分はただただ作者の語り口に魅せられるばかりだった。

  • B

  • 実際の凄惨な事件を元にしているらしいですね。
    登場人物の心理描写が巧みで、文章としては読みやすかった。
    被害者だと思って読み進め、途中で傍観者から加害者に。最後は何とか「これはおかしい」と気付いたけど、時すでに遅し結末は最悪。
    子供がいるので教育や洗脳の部分でとても考えさせられた。「あなたのため」なら何をして良いわけではない。
    読んでいる間はじわじわ喉から重い物が落ちていくような不快感、でも続きが気になるので一気に読んでしまいました。辛かった。

  • 子は親に似るって言うけど、悪びれもなく虐めができる周りの悪ガキにイラつくし、デイビッドに感情移入しちゃうし、忙しい話

  • とにかく怖かった 嫌いではない

  • 正直僕は何が面白いのか理解できなかった。
    鬱小説として、有名な作品を挙げよ と言われたらかなり最初の方に出てくる本作、確かに救いはそんなに無いんだけど、肝心の内容が何にも面白くないし、ただ不快なだけ。
    鬱小説が読みたい という理由で本作を読むのであれば、個人的なオススメは「摂氏零度の少女」「疾走」「消された一家 北九州連続監禁殺人事件」などです。

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著者プロフィール

ジャック・ケッチャム(Jack Ketchum)
1946年11月10日 - 2018年1月24日
ホラー作家として知られる。ボストンのエマーソン大学で英文学を専攻。卒業後は俳優、教師、営業、ライターなど様々な職業を経験するが、ヘンリー・ミラーの出版エージェントをしていたことはよく知られている。1981年『オフシーズン』で作家デビュー。1994年”The Box”で、ブラム・ストーカー賞短編賞を受賞して以来、多くの受賞歴がある。2015年にはブラムストーカー賞生涯功労賞を受賞。代表作に、実在の事件を元に、映画化もされたモダンホラー『隣の家の少女』。
(2018年5月10日最終更新)

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