- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594028213
感想・レビュー・書評
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柳田氏はジャイガーを知らないんだとか。特撮好きというわけでもないのかな?
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超面白かった!
会談形式で進められて行く議論が…要所要所に面白いポイントがあって最高!
わかりにくい計算も簡単に説明してくれる。
理科が好きな人はもちろん、苦手な人にも読んで欲しい! -
面白かった
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空想科学を、あくまでも真面目に検証した柳田理科雄のみの空想科学シリーズは有名だが、この本は、理系人間と、文系人間の二つの視点から空想科学を検証した、画期的な書である!
と、悪ノリはここまでにしておいて(笑)
対談式なので、飽きる事なく一気に読める。あくまでも真面目にやっているのに、抱腹絶倒間違いなしの解答の数々。
私が柳田理科雄を知るきっかけとなった本。 -
本書は空想科学の世界を科学の視点からの解明に挑んだ柳田理科雄、歴史から解明に挑んだ円道祥之、そして空想科学研究所所長の木原浩勝の対談本である。
「ゴジラが上陸してきたら、日本人は何をすべきか?」
「ショッカーは、どうすれば世界征服を実現できるか?」
「ウルトラマンの、あまりに失礼な地球来訪態度を叱る!」
「万能兵器・海底軍艦の正しい使い道を模索する!」
「宇宙戦艦ヤマトの大航海が成功した真の原因を探る!」
「ゴルゴ13を『天才』と呼んでも差し支えないか?」
「人類は、亀なんぞに平和を託していてよいのか?」
という7本が収録されている。
最初の前提は守りつつも、柳田氏や円道氏が想像を膨らませながら好き勝手に解釈していき、木原氏が怒ったりヘコんだりする。
間違った発言もあるが、それも本書の内容を面白くしているとともに、注釈欄で誤りを謝罪している。
文系と理系の視点から空想科学を読み解く新しい空想科学の本である。