- 本 ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594030193
感想・レビュー・書評
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●アメリカの医学博士・心理学者であるスぺンサー・ジョンソンの著作。全米でベストセラーとなり、全世界で2800万部を突破したそうです。
●2匹のネズミと2人の小人が迷路のなかに住み、チーズを探すという物語で、「変化を恐れず道を開く」事の大切さを説いています。
●私は、「従来どおりの考え方をしていては新しいチーズは見つからない」という言葉に共感しました。但し、やみくもに色々な事をやるのでなくて、現状をよく“分析→問題課題→対策“を考え、科学的にアプローチすべきと考えます。
●いずれにしろ、簡単に読めるので、米ベストセラーを自分なりに評価するのも必要と思います。 -
前に監督者研修で一部を読んだことがありましたが、今回全編を読んでみました。
全部で90ページの薄い本ですが、より良く生きるためのエッセンスが凝縮されています。
私はネズミのスニッフタイプかな?
あまり変化を厭わないタイプです。
仕事も生活も様々な価値観を持った人たちが関わり合って生きています。その中で変化を求められる場面というのは往々にしてあると思います。
そんな時に生じる不安を軽減して、新しい一歩を踏み出すのを手助けしてくれる良書です。
息子へのプレゼント決定!
オススメです♪-
hibuさん、こんばんは〜
息子さんへのプレゼントとしては、いいかもしれないですね〜。うちも、当時中学生だった息子に「面白いよっ」、といっ...hibuさん、こんばんは〜
息子さんへのプレゼントとしては、いいかもしれないですね〜。うちも、当時中学生だった息子に「面白いよっ」、といって渡したことありましたが、記憶には残るでしょうね。
昔、会社の他部署の年配の部長さんで、若い子達に、「チーズはどこへ消えた」みたいな本を読みなさい!と言ってる人がいましたが、それはちょっとかっこ悪い感じでした。さも、自分がいろんな本を読んでるというのをアピールする感じがカッコ悪かったのかな…(笑)2023/05/27 -
Manideさん、こんばんは!
コメントありがとうございます♪
子供たちには自分が読んで面白かったものを時々送っています(二人とも大学生で一...Manideさん、こんばんは!
コメントありがとうございます♪
子供たちには自分が読んで面白かったものを時々送っています(二人とも大学生で一人暮らしをしています)
職場でも読書をするので聞かれたらオススメを伝えますが、押し付けはできないですね〜。
現在はYouTube派やスマホでマンガ読んでる人が多いですね。もっと読書してもいい思うんですけどね〜^_^2023/05/27 -
おぉ〜、素晴らしいですね。
離れて暮らすお子さんに本を贈るのは素敵ですね。
私もいつか真似したいと思います(^^)おぉ〜、素晴らしいですね。
離れて暮らすお子さんに本を贈るのは素敵ですね。
私もいつか真似したいと思います(^^)2023/05/28
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本書はビジネス書のようでもあり、自己啓発書のようであり、小説のようでもあり、子ども向けの童話の様でもあり、様々な顔を持っています。そして本書の最も特徴的な部分はこれだけ多くの要素を100ページ足らずで完結しているという点です。さらにチーズをめぐるメインの物語はさらに少ないページだけで語られています。
物語のテーマは変化に対しどのような対応するかについてです。昨今AI技術の進化や感染症による不況様々な変化が起こっています。本書は今のそして変化を嫌いやすい日本人に必要な知識が盛り込まれていると感じました。 -
「チーズはどこへ消えた?」
自分が小学生のときにベストセラーになった本。
初めて聞く"ベストセラー"という言葉に魅了され読んでみるものの何がどう面白いのか、さっぱり小学6年生。
そりゃ当たり前だ(笑)その頃の人生の変化なんて、学年が変わってクラスが変わるくらいだもんね。
26歳になった今。
今の仕事を初めて5年目の今。
初めて転勤になり、4月から新しい職場で働いている今。
職種は変わることはなけれど、環境が変わって早4ヶ月。
わたしはずーっと環境の変化に抗ってました。
なんでこんなことしないといけないのか
これはわたしの仕事をじゃないのに
前の職場の方がずっとよかった
変化することに怯え、目を背け
わたしには関係ないと
古いチーズのことばかりを考えて
まさかこの本で泣くとは思わなかった。
ずっとこの4ヶ月楽しくなかった。
周りの目が怖いから環境の変化に従っていたけれど
やらされている感満載で、何も楽しくなかった。
多分、本来のわたしは、ホーみたいに試行錯誤しながら変化していくタイプなのだろうけど
変わるという恐怖感と傲慢な気持ち(5年目のくせに)に勝つことができなかったんだと思う。
自分を幸せにしてくれるのは、ただチーズを手に入れることではない。もう恐怖に駆られていないことが嬉しかった。現在やっていることが気に入ってた。
新しいチーズをみつけることができそれを楽しむことができると分かれば、人は進路を変えるのとができる。
恐怖に打ち勝ち、傲慢な気持ちを捨て
こんな自分であれたらいいな。こんな働き方ができたらいいな。新しいチーズをイメージして。
また明日から頑張れる気がします(о´∀`о) -
社会人になりたての頃
この寓話を読みました。
当時は言わんとしてる
ことがよくわからず。
でも、それなりに経験
を積んだ現在ならよく
わかります。
私のキャラはヘム寄り
のホーかな。
変化は必然─
チーズは必ずなくなる。
だから、備えましょう。
変化に適応─
なくなったなら新しい
チーズをみつけに行く
だけです。
変化を楽しむ─
新しいチーズのあじを
さあ楽しみましょう♪ -
「物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。それが人生だ!人生は進んでいく。ぼくらも進まなくてはならない」
当たり前だけど、見逃してしまっていることを気がつかせてくれる作品だなと感じた。物事は変わるものだし、同じことには決してならないからこそ、一瞬一瞬が人生の選択の結果であり、宝物で、巡り合わせに感謝すべきだなと感じた。この世界に、こんなに人がいっぱいいる中で、大好きだと思える家族や先生、友達を見つけることが出来たことが人生の宝物で私は幸せだなとあらためて感じた。
自分では変化を恐れていないと思ってるし、同じことはもう決して起こらないんだから、と自分のできる限り、例えば色々なサークルの活動などに参加してみて、自分似合いそうな場所を見つけるなど、と挑戦してみてるつもり。でも、確かに一度居心地のいい場所を見つけたら、もう動きたくないかもしれない笑。それでも、確かに変化って必ず起こることかもしれないけれど、でも変わらない関係を築くことが出来たら、築こうと努力できたらそれはとっても素敵なことだなって思う。最近サークルのOBの方が「大学ではサークルの仲間とたくさん思い出を作って、社会人になってからその思い出も忘れちゃうほど仲間とは疎遠になっちゃったけど、でも50年後昨日のように話すことができる、そんな関係をこのサークルで作ることができた、だから私たちはここに来るんだ、君たちもそんな関係の仲間を大学で作りなさい」とおっしゃっていた。入学式の時、校長が「今隣にいる人と一生続く友達になるかもしれない」とおっしゃっていて、その当時はそんなわけないって思ったけれど、隣に座っていた彼女は、OBの話を伺っていた時も私の隣にいて、直感的に、この子とは結婚や出産で疎遠になったとしても、50年後昨日会ったかのように話せる、そんな関係、今と変わらない関係を築くことができるんじゃないのか、と感じた、そんな関係になりたいなって思った。私結構直感人間で、そういう直感って本当に当たる!笑。一緒に大学受験を乗り越えた友達たちも大切な人ばかりで、これから大学、就職と疎遠になってしまうかもしれないけれど、私が当時どれだけ彼らに支えられたか、という事実は一生変わらないし、私がどれだけ彼らに感謝しているかは永遠に変わらないと思う。短い人生の中で、「この人に会うためにここに来たんだ!」と感じれる人にたくさん会えたこと、私は本当に誇らしいし感謝しています。選択の連続の毎日の中で、たまたま大切な人にたくさん巡り会い、ずっと仲良く出来たらいいな、という友達がいるのことが幸せだと思った。いつか、別れが来るかもしれないけれど、存在しないかもしれない永遠の友情や愛情を追い求めながら生きていくことは決して愚かなことじゃないと思う。なぜなら、変わらないものがあるって信じることで、私たちは毎日を大切に生きれるし、前に進めると思うから! -
童話形式の話を題材にした自己啓発本。
2匹のネズミ・スニッフとスカリーと、2人の小人・ヘムとホーは、それぞれチーズを欲して迷宮を探索していた。やがて大量のチーズを見つけた2匹と2人だが、ヘムとホーはチーズが毎日チーズがある生活に安寧を感じ、慢心に満ちた自堕落な日々を送り始める。
しかしある日、唐突にチーズがなくなってしまう。スニッフとスカリーはすぐに新たなチーズを求め旅に出るのだが、ヘムとホーはチーズが戻ってくることを祈りながら鬱屈した毎日を送ることになる。その際にホーが「チーズはどこへ消えた?」と叫ぶのだが、なるほど、これがかの有名な本作『チーズはどこへ消えた?』のタイトル回収か、と妙な納得感を得られた。
何度同じ場所へ戻ってこようともチーズは姿を現さない。頑なにチーズが戻ってくることを信じ、居心地の良い今の場所から動こうとしない。痺れを切らしたホーは、新たなチーズを見つける旅に出ることを決意し、再出発をする。というあらすじ。
前書きの中でケネス・ブランチャード氏は、「このチーズは、私たちが人生で求めるもの」と語る。
私にとってそれが何かを想像してみると、数年前に別れた彼女のことをいまだに引きずっていることであったり、転職したいという悩みが挙げられた。これらを本作が提示する考え方に当てはめてみると実にシンプルで、どのみち変化は起きてしまうのだから、それらに素早く適応し楽しむことが最善と分かる。
言うほど簡単でないことは重々承知しているが、思い切って見切りをつけ、いざ踏み出してみれば、不安よりも行動を起こした自分への肯定感が増すのだろうと納得できた。
これから読む人は、自分にとってのチーズは何なのか想像してみることをおすすめしたい。あるいは人生の悩みに直面しているのならば、現在の自分が失ってしまったものに作中の「チーズ」という部分を置き換えて読んでみると、また違ったものが見えてくるのかもしれない。 -
【これは僕たち読者が無くした何かを探す物語】
"ただネズミと小人がチーズを探す話しではない"
あなたにとってチーズとは?あなたはどの登場人物のタイプ?定期的に読み返したくなるバイブル。
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FUCK SOCIAL MEDIA. READ BOOKS.
“The truth is nowhere to be found in such places.”
Instagram @fucksocialmedia_readbooks
Twitter @fsm_read_books
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『チーズはどこへ消えた?』は、スペンサー・ジョンソンによる自己啓発書で変化に対応する方法を学ぶための物語です。
この本では、4人の登場人物—2人の小さな人間「ヘム」と「ホー」、そして2匹のネズミ「スニフ」と「スカリー」が登場します。
物語は、彼らが「チーズ」を探す過程を通じて、変化にどう向き合うかを描いています。
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物語の舞台は迷路のような場所で、登場人物たちは「チーズ」と呼ばれるもの(象徴的に「成功」や「幸福」と解釈されることが多い)を探して暮らしています。チーズを見つけたとき、彼らは安心し、そこで幸せに過ごします。
しかし、ある日、チーズが突然消えます。
ネズミたちはすぐに新しいチーズを探し始めますが、人間のヘムとホーは、変化を受け入れられず、困惑し、元の場所にとどまろうとします。
ヘムは変化を恐れ、変化を受け入れようとしませんが、ホーは次第に考え方を変え、新しいチーズを探しに出かけます。ホーは、変化に対する恐れを克服し、適応していくことの大切さに気づきます。
最終的に、ホーは変化を受け入れ、新しいチーズを見つけることに成功します。
この物語は、人生や仕事における変化に対する心の持ち方を教えており、変化を恐れず、柔軟に対応することの重要性を伝えています。
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読書を始めたばかりの方でも読みやすく
わかりやすい内容から定期的に読み直したい作品。
自分にとっての『チーズ』とはなんなのか。
自分を登場人物に当て嵌めると誰なのか。
職場の苦手なあの人は、隣の席のあいつは、よくご飯にいく仲間は誰に近いのかを考えて読むと
更に読み応えのある作品になる。
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とても簡潔にそして芯をつく内容でこれからも重宝確定の本と出会ってしまった!
人は物語が好きだ。
物語には、変化があるからだ。
登場人物に自分を投影して、想像上で自分を変化させる。
自分の変化している過程にワクワクして、楽しくなる。
人は、変化を嫌うという。
でも、変化の絶えない物語が好きなように
人はもともと変化が好きな生き物ではないかと思う。
さてと、新しいチーズを探す旅でもしますか。
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アイスクリームでいっぱいさん、フォローありがとうございます。
時代の変化とともに、変化しなければならない、という意識が自然と注ぎ込まれてい...アイスクリームでいっぱいさん、フォローありがとうございます。
時代の変化とともに、変化しなければならない、という意識が自然と注ぎ込まれているのかもしれないですよね。
私は、ぼっ〜とするのも好きですし、成長して変化していくことにも喜びを感じていますが、本質はどっちなんでしょうね。
とにかく、思考を回転させ続けなければいけないのは間違いないので、楽しいことに向かっていきたいですよね。
最後のコメントいいな〜と思ってました。
私も、新しいチーズを探し続けたいと思っています ^_^2022/11/09 -
Manideさん、こちらこそフォローありがとうございます。
私もアロマやお香などを焚いてボーッとする時間がとても好きです。
成長すること...Manideさん、こちらこそフォローありがとうございます。
私もアロマやお香などを焚いてボーッとする時間がとても好きです。
成長することはもちろん大事ですが、未来のことばかりを考えて、今という時間を生きることをわすれてしまい、かえって辛い時間を過ごしてしまうこともありますよね。
だから、ボーッとすることも成長に喜びを感じることも両方とも本質なのかもしれないですね。
偏屈な私は、新しいチーズを探す旅に出れるのか分からないですが^_^2022/11/10 -
そうですね〜
今を楽しく生きていくことは大切ですよね。
これからもよろしくお願いします(*☌ᴗ☌)そうですね〜
今を楽しく生きていくことは大切ですよね。
これからもよろしくお願いします(*☌ᴗ☌)2022/11/10
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著者プロフィール
スペンサー・ジョンソンの作品






コメントありがとうございます Σ(゚Д゚*)ハヤッ
再読するきっかけをいただきありがとうございました。よい気...
コメントありがとうございます Σ(゚Д゚*)ハヤッ
再読するきっかけをいただきありがとうございました。よい気づきをありがとうございます。
変化に気づかないというのは、往々にしてあるんだろうな〜と、感じさせられました。
自分にとっての最高の一冊に巡り合うというのも、最高のチーズですね