チーズはどこへ消えた?

  • 扶桑社
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レビュー : 1632
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594030193

作品紹介・あらすじ

世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。

感想・レビュー・書評

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  •  本書はビジネス書のようでもあり、自己啓発書のようであり、小説のようでもあり、子ども向けの童話の様でもあり、様々な顔を持っています。そして本書の最も特徴的な部分はこれだけ多くの要素を100ページ足らずで完結しているという点です。さらにチーズをめぐるメインの物語はさらに少ないページだけで語られています。  
     物語のテーマは変化に対しどのような対応するかについてです。昨今AI技術の進化や感染症による不況様々な変化が起こっています。本書は今のそして変化を嫌いやすい日本人に必要な知識が盛り込まれていると感じました。

  • 「チーズはどこへ消えた?」
    自分が小学生のときにベストセラーになった本。
    初めて聞く"ベストセラー"という言葉に魅了され読んでみるものの何がどう面白いのか、さっぱり小学6年生。
    そりゃ当たり前だ(笑)その頃の人生の変化なんて、学年が変わってクラスが変わるくらいだもんね。

    26歳になった今。
    今の仕事を初めて5年目の今。
    初めて転勤になり、4月から新しい職場で働いている今。

    職種は変わることはなけれど、環境が変わって早4ヶ月。
    わたしはずーっと環境の変化に抗ってました。

    なんでこんなことしないといけないのか
    これはわたしの仕事をじゃないのに
    前の職場の方がずっとよかった

    変化することに怯え、目を背け
    わたしには関係ないと
    古いチーズのことばかりを考えて


    まさかこの本で泣くとは思わなかった。
    ずっとこの4ヶ月楽しくなかった。
    周りの目が怖いから環境の変化に従っていたけれど
    やらされている感満載で、何も楽しくなかった。


    多分、本来のわたしは、ホーみたいに試行錯誤しながら変化していくタイプなのだろうけど
    変わるという恐怖感と傲慢な気持ち(5年目のくせに)に勝つことができなかったんだと思う。



    自分を幸せにしてくれるのは、ただチーズを手に入れることではない。もう恐怖に駆られていないことが嬉しかった。現在やっていることが気に入ってた。


    新しいチーズをみつけることができそれを楽しむことができると分かれば、人は進路を変えるのとができる。


    恐怖に打ち勝ち、傲慢な気持ちを捨て
    こんな自分であれたらいいな。こんな働き方ができたらいいな。新しいチーズをイメージして。


    また明日から頑張れる気がします(о´∀`о)

  • この作品は、1998年に書かれたようです。
    日本では、2001年に刊行されています。
    う~ん。19年前ですか、相当前になりますねえ。
    19年前というと、私が40歳の時ですか。
    今更読んでも仕方がない気がしますが、何故に読む気になったのかというと、まず、読み終えるのに時間がかからないこと。
    今でも、読み継がれているベストセラー作品であること。
    など、ですかね。
    ちなみに、2019年時点で2800万部を超えているとか。

    まあ、ビジネス書と捉えて読めば、中々良いような気はします。
    が、現在、59歳の私には、そんな読み方をするはずもなく、今後の老齢化による変化へに対応のヒント、そんなことを求めて手にしてみました。

    老齢化は、明らかに誰にでもやってくる変化です。
    体力、記憶力、その他様々な能力が、ゆっくりと衰えていきます。
    その変化と、どう付き合っていくか、その辺を考えながら読み進めました。

  • ‪【あなたの人生は今がベストですか?】‬
    ‪今もし不安を感じているなら‬
    ‪それは正しい道を歩んでる証拠です‬

    ‪不安は新しい自分に挑戦している証拠‬

    ‪満足していないのに現状を維持するのは可能性を捨てる行為‬

    ‪本当に最悪なのは‬
    ‪自分の残り時間を自覚した時‬
    ‪何もやらなかった自分を悔やむ事だ‬

    わたしは一歩先に新しいチーズを探しに出かけます
    新しいチーズが見つかる先で出会える人を楽しみにしています


    信念があれば、 かならずや道は開ける。 思っていたような道ではないかもしれないが、 やがてはよかったとわかる道が。 A・J・クローニン

  • 超有名なベストセラービジネス本。

    世の中は変化しつづけているから、今のビジネスはやがてすたれる。なので、企業は常に変化し続けようとしている。

    2人の小人と2匹のねずみの寓話。
    古びたチーズに固執していると、新しいチーズに出会えなく衰退していく。

    周りを観ずに、一つのところにとどまって知らぬうちに滅びていくこと。
    自分がゆでられているのに気付かずにじわりじわりゆであがっていく「ゆでがえる」の話と同じ。

    この本の良いなと思ったフレーズは
    ・明るく楽しい未来を思い描き
    ・恐怖を克服すること
    が自分で考え行動するコツであること。

    心配性で色々考えてから行動する人にとってはなかなか難しい。

    挑戦精神があって、新しもの好きな人には、割とフィットしているのでは。

    集団でも役割分担があるから、先行でチャレンジし続ける人とそれをフォローして広げる人など、集団がみなチャレンジャーである必要もないのでは。とも思った。

    ただ、誰かが新しい道を切り開く必要はある。
    その時は恐れず、未来を思い描くことが大事。

  • 英語学習を兼ねて、原著と併読。
    大学生の頃に読んだことがあるはずなのですが、すっかり内容を忘れてしまっていたので、新たな気持ちで読みました。

    本書のメインパートは、迷路の中で2匹のネズミと2人の小人が大好物のチーズを求めてどう行動するかが語られる寓話です。
    せっかく見つけたチーズが消えてしまったらどうするか。
    現状をすぐに受け入れ、すばやく行動に移す者。
    変化に戸惑い、次に何をすればよいのか逡巡する者。
    得たはずの利益にいつまでも固執し、前へ進めない者。
    彼らの姿は、変化を受け入れながら楽しんで前に進むことの大切さを、シンプルでわかりやすく伝えてくれます。

    仕事も、家庭も、自分自身も、変わらないものはない。
    だから、しなやかにしたたかに、その時々に適応できる柔軟さをもって生きていきたいなぁと、改めて思いました。

  • 20年ほど前に読んだだけで、再読したわけではないけれど、書評を読んで読後感を思い出した。
    自分が動く時は、僕にとってのチーズがなくなってしまった、もしくはそう見えてしまったということなんだろうなと思った次第。

  • 状況が変わった時、自分を変えることを説いた本。

    以前から興味はあったが、色々と環境の変化を迎え、
    駅でこの本の広告を目にして即座にkindleで購入。

    アメリカが自国第一主義を掲げ、イギリスがEUを離脱し、
    世界が激変している現在「変わらなくても大丈夫」
    なんて思っている人はよほどの楽天家だろうし、
    「変わらないといけない」なんて当然のことを書いている
    前世紀に書かれたこの本を今更読む価値はあるか?
    また、変わることのリスクもあるのでは?
    と、思ったがとんでもない思い上がりだった。
    状況が変化し、自分も変わらなければならない時こそ、
    2時間程度で読めるこの本を読むべきなのである。

    今までの場所にしがみつくヘムとホーは馬鹿ではない。
    致命的な失敗をしてしまうことだってあるだろう。
    必ずしもすぐに行動するネズミが正しいとは限らない。
    だが、チーズが無くなった時は行動しなければならない。
    そんな時に恐怖心を乗り越え、新しいチーズを思い描き、
    再び迷路に踏み出すホーの姿は背中を押してくれる。

    状況が変化したら何度もこの本を読み返そう。

  • ■物語の教訓
    人は変化に対応することができるようになる。

    ・物事を簡潔に捉え、柔軟な態度で、すばやく動くこと。
    ・問題を複雑にしすぎないこと。
    ・恐ろしいことばかり考えて、我を忘れないこと。
    ・小さな変化に気付くこと。
    ・変化に早く適応すること。

    最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない。
    そして、常に新しいチーズはどこかにある。

    ■あらすじ
    ある遠い国に2匹のねずみと2人の小人が住んでいた。彼らは毎日、自分たちの特別なチーズを見つけようと、長い間迷路を探しまわった。ネズミのスニッフとスカリーは、単純に試行錯誤を繰り返しながらチーズを探した。ある通路を進んで、何もなければ引き返し、別の通路を探す。

    一方、小人のヘムとホーは、過去の経験から得た教訓と思考による方法をとっていた。2人はうまくいく時もあったが、人間の信念と感情がものの見方を鈍らせることもあった。

    やがて彼らは、自分たちのやり方で、好みのチーズを発見する。

    スニッフとスカリーは、毎朝、早起きして迷路へ急ぎ、目的地へ向かい、チーズに取りかかるのが日課となる。一方、ヘムとホーは、これで自分たちは安泰だと思い、チーズの近くに引っ越した。
    ヘムとホーは、毎晩チーズをお腹いっぱい食べ、やがて慢心するようになった。

    ある朝、二匹がチーズの場所に行くと、チーズがなくなっていた。

    2匹は驚かなかった。置いてあるチーズが毎日、段々小さくなっていたのに気付いていたし、いずれなくなるだろうと覚悟ができていた。彼らは新しいチーズを探しに出かけた。

    同じ日、ヘムとホーは、チーズの場所へやってきた。二人にとってはチーズがないことが、青天の霹靂であった。「チーズはどこへ消えた?」

    2匹のねずみがすぐに新しいチーズを探しに行ったのに対し、2人はうろうろするばかりだった。2人は毎日、相変わらず同じことをし続けた。なくなったチーズの場所に行き、不安と失望を抱えて家に帰った。

    やがて、ホーは新しいチーズを見つけに行こうとする。しかし、ヘムは耳を貸さなかった。ホーは何もしないよりいいと考えた。

    ホーはチーズが見つからないかもしれないという恐怖を抱えながら、それを乗り越え、新しいチーズを発見する。過去を捨て去り、現在に適応することで、喜ばしい結末を迎えた。
    その場所には、ねずみたちも、かなり前から到着していた。

    ホーは、前進することに関しては、ねずみのスニッフとスカリーから有益なことを学んだ。彼らの人生は常に単純だ。状況が変わってチーズがどこかへ消えてしまうと、自分たちも変わってチーズを探しに出かける。事態をどこまでも分析しようとして、物事を複雑にしたりはしない。

  • 息子たちが読んでいた本を借りて読んでみました。
    変化とは何かを失うこではなく、何かを得ることなのだ...行動にうつさなければ何も変わらない。

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著者プロフィール

Spencer Johnson, M.D.多くの企業やシンクタンクに参加し、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員に列せられている、アメリカ・ビジネス界のカリスマ的存在。経営学の古典的名著でありロングセラーの『1分間マネジャー』(共著、ダイヤモンド社刊)をはじめ、『1分間意思決定』(ダイヤモンド社刊)、『プレゼント』(扶桑社刊)など多数の著書を発表している。心理学者であり、心臓のペースメーカーの開発にたずさわった医学博士でもある。『チーズはどこへ消えた?』は、アメリカでの刊行(1998年)当初から、IBM、アップルコンピュータ、GM、メルセデス・ベンツなど、世界を代表する企業や官公庁で研修のテキストに採用され、全世界2800万人に読み継がれる。日本でもビジネスマンのみならず、働く女性たちや主婦層、小学生から高齢者まで、広範な読者に受け入れられ、400万部を超える大ベストセラーとなった。2017年、78歳で逝去。『チーズはどこへ消えた?』の続編、『迷路の外には何がある?』(2019年 扶桑社刊)が遺作となった。

「2020年 『マンガでわかる チーズはどこへ消えた? Who Moved My Cheese?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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