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- Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
- / ISBN・EAN: 9784594030759
感想・レビュー・書評
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共産主義体制を徹底するとこうなる。
20世紀の三大共産主義者の一人、スターリンの話である。
彼は共産主義を徹底し、農場を集団化させ、逆らうものは容赦なく殺した。
そればかりか、逆らわなくても冤罪をかけ収容所にぶち込んだ。
その理由は労働力を欲しかったからである。
強制労働させるために見境なく逮捕を繰り返した。
かつての仲間も、親類さえも殺した。もはや彼は神の領域に入った。
だがそれと同時にもう何も信頼できなくなった。暗殺が恐かったためである。
独裁者は臆病だった。
こんな話。
彼には受験期から興味があり、読んでみたが、すごいな。
こういう人に憧れる人もいると思う。
いやあ恐い恐い詳細をみるコメント0件をすべて表示