新しい歴史教科書―市販本

著者 :
  • 扶桑社
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本棚登録 : 221
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594031558

感想・レビュー・書評

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  • 売られている、歴史教科書。

    己の記憶とすり合わせてみましたが
    一体どこがどう変わったのか、さっぱり。
    これがどうして教科書として駄目なのか、も
    当然さっぱりです。

    あまり歴史が好きではなかったので、読み進めましたが
    ほぼ内容が入ってない気がします…w

  • 昔一度読んでいたので、再読になる。どちらかというと近代史に重点が置かれてあり、古代中世はかなり省略されています。といっても大事なのは歴史の流れなので、細かい人物や年号ばかり書かれていても困るので良いと思う。第二次世界大戦への流れは個人的に違和感はありませんが、現在の教科書がどのような記載なのか知らないので比較はできませんでした。201308

  • 再読。

    今、読み返しても、なんてことはない。
    なんであの頃、話題になったのか。

    しかし、歴史教科書は読み物としては意外に面白いな。

    学生の頃は苦痛だったのに。

  • 酷い本です。醜い本です。

  • ふと目についたのでぱらぱらと読み返す。

    歴史教科書問題はしばしば国際問題の俎上に上がるが、そういえば最近はあまり聞かないな。

    この教科書の意義としては、義務教育の教科書を教室から外に出したということであろう。これは非常に大切な点であり、できればどの出版社の教科書も市販本を出して欲しいと願う。

    内容については特にいうべきことはない。稚拙な修辞や論拠の不明瞭さはあるものの、中学の教科書などこんなものだろう。色々なイデオロギーに捕われずに書こうとした結果、インパクトも主張もないような教科書になっており、問題はあれど見るべき所はあまりない。

    教科書の政治的影響力の強さは、各国によって違うのだろうか。他国の教科書も結構適当なものだと心得ているが、そもそも腰を入れて読むわけでもなし、教師の扱い方によっていかようにも変わる。

    そう考えれば、儒教的影響の強い、すなわち教師が強い東アジア圏では教科書問題が取りざたされるのも頷けることである。教師の説く聖書である教科書の影響力も、この地域では強いのである。

    まぁそれよりも、もっと社会の中で思想的議論や出版が盛んになって、人びとがよりたくさんの言説に触れることで高いリテラシーを身につけることの方がよっぽど大切だと思うが。

  • ペリー来航からしか読んでないが、日本史、世界史といった枠にとらわれることなく、人間の歴史をクロスオーバー的視点で学べる。

    事実を淡々と述べている。善いことも悪いことも。物事の善し悪しは後の人々がそのときの価値観で判断したものであって、当時の人々は決して悪いと思ってはいないと思う。

  • 教科書通読なんて受験以来でしたが、大変興味深く読み終えました。この教科書のどこが悪くてあれほどの物議をかもしたのか理解できなかった。戦争賛美などどこにもないし、自国とその歴史に誇りを持つための興味を喚起する良い教科書だと思いました。メッセージ性が強いという感はあるので、そのあたりの評価が分かれるのは仕方ないかもしれない。

  • 4594031552  336+αp 2001・6・10 初版1刷

  • 「この教科書の何が悪いのか!?」読んでみれば素直にそう感じるいたって常識の教科書です。裏を返せばそれだけ他の教科書がひどすぎるのでしょう。採択率は最低でも、世間ではベストセラーという現実が全てを物語っています。「教科書をつくる会」の当初の主張よりも内容がトーンダウンしたように見えるのは残念。

  • 中学生向けに書かれた歴史教科書です。広く浅く書かれているので、歴史に興味を持つ最初の本としては良いと思います。

    近現代史を読むと、当時の日本人の考え方に触れることができますし、そのすごさを思い知らされます。また、WW2が数十年前の話であったことを考えると、戦争について色々と思うところが出てくると思いますよ。また、本書には著者の思いが垣間見える文章がチラホラを見られますので、ニヤリとしてしまうところもあるかと思います。

    改訂版が出ているようなので、手にとろうとお考えの方は、そちらをどうぞ。

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プロフィール

評論家。電気通信大学名誉教授。1935年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学院文学修士。文学博士。ドイツ文学者。ニーチェ、ショーペンハウアーの研究、翻訳をはじめ、文学、教育、社会、政治、国際問題等幅広く評論活動を行っている。最近では反原発を明確に打ち出し、人類の生命維持から訴えかける論点が注目されている。

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